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氷河期の記憶醒ましむ雪地平

 東京の今日の空は、昨日とはがらりと一変。歌舞伎の早変わりもかくやというほどの変わり身の早さに「天気予報当たりやん」とちびっと驚愕しております。雪は……朝にちらっと一瞬だけ舞いましたが、あとは今のところ雨です。明日はまた一変して晴れるらしいです。ジェットコースター天気でございますねぇ。

 さて、タイトルの話。本日の雪は「ちょっとだけよ」でございましたが、頭の中が昨日から雪、雪、雪……になっていましたので、雪ネタ。立春を過ぎたのに冬ネタ。恐縮です。
 それにしても、助詞の使い方がこれでいいのかわからない。そんな適当、いい加減での投稿、重ねて恐縮です。教養がないので許して下さい。
 あ。「氷河期」の「氷」と「雪地平」の「雪」で、もしかして禁断のダブル季語になるのかな? いやでも、単語として氷河期って季語じゃないよね? うーん、そこからしてわからない……。ド・素人なので重ね重ね許して下さい。
 ところで『プレバト!』というTV番組の俳句コーナーをご存じでしょうか。そこでずーっと前に出されたお題の「雪に覆われた大地から朝日が昇っている。大地には木が一本立っている」イラスト(トップ画像のイラストは一番イメージが近かったので。これが雲一つない青空で、もっと太陽がでかかった)がタイトルのネタ元です。何となく「永久凍土」とか「シベリア」とか「氷河期」を連想したんですよね。
 あの俳句コーナーですが随分と長く続いているようです。たぶん、コーナーを仕切っている夏井いつき先生が見た感じは温和そうなのに結構毒舌で、そのギャップが人気の理由の一つなんでしょうな。この先生に「ほめられたい」「ののしられたい」って相反する思いを視聴者に抱かせるんかな? 私はマゾじゃないので、ののしられたくないし、びびりなので、ほめられるのも怖いっスけど……。
 梅沢富美男名人のキャラが面白のも、人気の理由なんだろうけど。名人のリアクションが場を盛り上げてくれているところもあるように思います。それにしても彼の教養というか句のセンスというか、どっから出ているのだろう。おっさんギャグをこじらせたダジャレぇな五七調しか出てこない身には、あの正統派っぷりにひれ伏すばかりでございます。


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