見出し画像

PUUの一張羅


こんばんは。
昨日のカッパに引き続き、PUUの一張羅を
ご紹介できればなと。

今回は本題だけでも長くなりそうなので
いきなりいっちゃいます。

まず、皆さんにとっての
一張羅ってありますか。

持っている服の中で最も”良い”服

なかなかこれって難しいですよね。
人それぞれの”良い”と感じるポイントって違うので。

洋服をたくさん見てきたり、
たくさん買ったりした人は特に。。
PUU自身その1人なんですが。

そして、場所や場面によって
良さって変わってくると思いますが
一旦、それは置いておいて。

すべてをフラットに考えたとき
どのアイテムを思い浮かべましたか。

PUUが辿り着いたのは

きっかけ、原点のアイテム。

古着にのめり込むきっかけとなった

高校生のときに出会った

【M65 Fishtail Parka】です。

1960年代後半からアメリカ地上軍に採用された、
65年型極寒用野戦で使用されたアイテムなんですが。

最近は色んなセレクトショップがサンプリングして
M65風なアイテムがたくさん出回ってますね。
街中で見ることが多いです。

PUUjr.の頃から
両親の影響を受けて古着が好きだったこともあって
M65の存在は雑誌などで知っていたんですが
未だに出会った瞬間を覚えているほど
その購入したM65が衝撃で。

PUUが購入したのは、
1965年のM65で、リペアがたくさんされている
アイテムなんですが、なぜか虜になって。

M65を購入した後にも
たくさん自分自身で購入していく中で
気づいた古着に虜になっている理由。

それが「誰かが着ていたことによる背景」でした。

古着ってもちろん
出会う前に誰かが持っていたモノで。
その誰かの背景を考えると面白いんです。

古ければ古いほど良いって訳ではないと思っていて、
アウターやパンツのディテールの中の破れているところに
「あ、この人何回もここで転んだんだろうな」とか、

例えば、Tシャツにしても
色褪せたり、ボロボロだったりして。
色の褪せ方も半分褪せていると
「前持っていた人、ハンガーいつも
こっち向きでかけてたんだなあ」みたいな
意図や背景があるモノはかっこいいなと
PUUは思う部分で。

そういった背景があったり
誰かが大切に着ていた服を受け継ぎ
自分自身の日頃のクセや着方で
さらに洋服ひとつひとつを
完成させていく。
そこが、古着の醍醐味、良さだと思っています。

みなさんもそう言った目線で古着を見てみると
より楽しくなると思いますよ。

そしてみなさんの思う一張羅教えて欲しいなあと
思いながら今回はこの辺で。


roof カッパとPUU

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?