皆さんは、電車や、街中などで視覚に障害がある方を見かけた時、声の掛け方に戸惑ったことありませんか?


皆さんの中で、親切な方は沢山いらっしゃると思います。
そんな親切な方は、困っている人に声をかけることがあると思います。
しかし、意外と視覚に障害がある方を駅の中や、電車、街中で見かけた時、どう声をかけたらいいか戸惑うことがあるのではないでしょうか?
後ろから急に声をかけても大丈夫かな?びっくりしないかな?
そう思う方もいらっしゃいます。

なので、あくまでも私個人の視点から見た、声の掛け方をお伝えします。

まず、誰でも後ろから急に声かけられるとびっくりしますよね。
そのため。後ろから声を描ける場合、斜め後ろから、1から、1.5メートルほど離れたところから、「すみません。何かお手伝いすることありますか?」と声かけていただけると、びっくり、しにくいかなと思います。

街中や、駅の中で見かけた時、声をかける対象として、同じところをうろうろしてたり、ドアを探して壁に白杖を当てながら、歩いていたり、キョロキョロしている方がいたら、声をかけても断られることは少ないと思います。
電車の中で白杖を持って立っている方に声をかける時は、肩をトントン叩いていただいて、「席空いてますよ。座りますか?」と、声をかけていただけたらと思います。
基本、優先席は体が不自由な方や、妊婦さん、お年寄りの方に座っていただきたいのですが、目しか、悪くない私でも、じゃまになってたりすることがあるようで、そう言う時に席に座らさせてもらいます。
声をかけても断る方は、基本電車に乗ってすぐの手すりに捕まって立ってたり、座席横の手すりに、捕まって立っている方は声をかけても断られる方が多いです。

バスで見かけた時は、目が見えないので、動き出すと危ないことがあるため、もし。可能であれば、白状をついて乗られた方を見かけ、席が空いてたら、「席空いてます。良かったら座ってください」と声をかけていただき、相手の手を引いて、座席に相手の手を触らせるようにしていただけると、座席の位置が瞬時にこちらも確認でき、スムーズに席に座れます。
席が空いていない時は、相手の手を手すりなどに案内していただけると、安心してバスに乗れますので、是非、見かけた時には、していただけると助かります。

おおまかな、声のかけ方は以上です。
部分的にお願いのようなところもありますが、皆さんの親切なその気持ちと、声掛け一つで私のような視覚に障害があるものとして、とっても助かります!

今回は、声の掛け方というテーマで話させていただきました。
今後の参考にしていただけたやと思います。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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