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君は、一万円札を破れるか?

今回は、苫米地英人(とまめち ひでと)さんの著書、
「君は1万円札を破れるか?」という本を紹介します。

資本主義社会とは、お金が全ての社会ですから、お金の悩みから
解放されることで本当の自由を手に入れたことになります。
ほとんどの人はお金に対して「絶対的な価値がある」と
思っているので、お金がないと不安を感じ、
多少あったとしても、さらに欲しくなってしまうのです。

世の中には、何者かの都合によって、意図的に真実が隠され、
ウソを上塗りして発信されている情報がたくさん
存在していますが、その中でもお金にまつわる情報というのは、
大半の人が絶対的な価値を妄信しているので、そこに秘められた
ウソを見抜けずに右往左往してしまうのです。

例えば、「お金を稼ぐのは大変だ」とか「将来のために貯金を
しておかなければいけない」
などと、周囲の人が善意で
言ってくれている忠告を信じていませんか?

・・・・・

しかし、それはお金の価値を妄信している人の
発言である可能性があります。
社会全体がお金の価値を絶対視するように仕向けられており、
お金の価値を疑うこと自体が盲点になってしまっているのです。
著者は、現代社会を支配するお金という価値観の枠組みを疑い、
それを越えていくことの重要性を訴えています。

そして、多くの人が抱えているお金に対する不安を解消するために、
どうすればお金を増やすことができるのか?というところに
繋がるヒントも書かれておりますので、それを踏まえたうえで、
真の自由について考えていきましょう。



お金とは一体何か?

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