「なぜだろう??全然元気が出ない」と思ったら行うべき3つの食事対策
元気が出ない原因には様々あります。
人間関係のストレスや仕事のプレッシャー、大切な人との別れなど。
でも乗り切れる人との乗り切れない人の違いは何なのでしょうか?
ひょっとしたら、、違うかもしれませんが、、
ひょっとしたら食事の違いかもしれません。
この記事では元気を出そうと思ってもなかなかでない人に向けて食事改善の対策を3つに分けて解説します。
元気が出ないときに、行うべき3つの食事改善はこれ!
その3つの対策とは、
この3つの食生活を守ることで、自律神経がととのうばかりでなく、
「幸せ物質」を脳に運ぶことができて、不安や緊張が軽減していきます。
①食べ過ぎをやめる
なんだか元気が出ない時というのは、
「便秘」や「下痢」
などのお腹の不調があることが多くないですか?
便秘や下痢とまでいかなくても、
「少し胃がもたれている」
「胃がキリキリして痛い」
などのちょっとした不快感を感じる人も多いです。
それは間違いなく内臓が疲れている兆候です。
多くの場合それは、腸内環境が乱れている可能性があります。
腸内環境が乱れる原因は、
ストレスや不規則な生活、栄養バランスの乱れなどが考えられますが?
意外にも、
「食べ過ぎ」が多いのです。
この食べ過ぎという生活習慣は、それだけで腸内環境を悪くします。
腸内環境が乱れて悪玉菌が多い状態になれば、
自律神経のバランスも乱れて、心の状態は以下のようになります。
また体の状態としては、
などなど、食べ過ぎには様々な病気のリスクがあります。
特に糖質は悪玉菌やがん細胞の大好物と言われています。
だから食べる量を減らすだけでも、悪玉菌が増加するのを抑える助けになります。
基本的には1日3食とって、腹8分目の生活を目指すのが理想ですが、
疲れが非常に強く出ている人は、
思い切って「半日断食」など試してみるのが良いかもしれません。
ある程度長い空腹時間を作っておくと、その分内臓はしっかりと休めるからです。
実はそれだけで体調が良くなっていくこともあります。
②発酵食品を食べる
ヨーグルトや漬物、納豆などの発酵食品は、
いわゆる腸内の善玉菌そのものを含んだ食品です。
善玉菌と言えば乳酸菌とビフィズス菌が有名です。
特にビフィズス菌は、増えた悪玉菌を退治する役割があり、
だから原因不明の体の不調をきたしているときはオススメです。
また乳酸菌は脳に「幸せ物質」を運ぶ役割があります。
脳の幸せ物質といえばセロトニンという脳内ホルモンです。
セロトニンの原料はアーモンドやクルミやナッツ、
バナナやゴマまたその他動物性食品に多く含んでいるアミノ酸です。
それらの食品を定期的に食べていても、
実は善玉菌が腸内で適切に存在していないと、脳の「幸せ物質」であるセロトニンは作られません。
またセロトニンには自律神経を調整する役割があるとも言われています。
つまり善玉菌を食べる事は自律神経を調整することにつながり、
心と体を復活させるのです。
③食物繊維を食べる
食物繊維は善玉菌の餌になります。
実は善玉菌を食事からしっかりとること以上に、食物繊維をとることが大事なのです。
それは、いくらたくさん善玉菌を食べても、
善玉菌の数が悪玉菌の数より少ない状態であれば、腸内環境は乱れたままだからです。
つまりヨーグルトを食べても食物繊維を食べなかったら、
ヨーグルトの善玉菌は悪玉菌に負けます。
善玉菌は数です。
だからヨーグルトを食べるときは、りんごやバナナなどと一緒に食べることで最大限の恩恵を受けられるのです。
また普段の食生活では、レタスや人参や大根など水溶性食物繊維を多く摂ることを強くお勧めします。
これによって常に善玉菌が腸内に居続けることができて、
幸せ物質を脳に運ぶことができるのです。
以上の3つを守ることにより、体が軽くなって心が軽くなるのを感じられるでしょう。
そのことによりオステオパシーの施術も一段と効果を感じられるでしょう。
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