[成績50%UP↗]ぼく…頭悪いなぁ
登場キャラ
・サトシ
うだつの上がらぬサラリーマン(31歳)。日々会社のストレスに押しつぶされそうになっては、ジェームズのカウンセリングに行っている。未婚。座右の銘「三日坊主」
・ジェームズ
脳医学カウンセリング:ジェームズを営む脳医学者。フランスと日本のハーフで、京都大学に現役合格後、脳医学を専門で学んでいた。知識、実績は本物だが専門分野について話すときオタク口調になってしまう。ドーナツが好物。
座右の銘「呉越同舟」
前置き
サトシ:先生!!!!!!!!!!!!
ジェームズ:HI!今日はいつにもまして元気ですねサトシさん。
サトシ:そういうんじゃないんですよ!!聞いてください!最近、新人の部下が転勤してきたんですよ。そいつがまぁできるやつで、要領はいいし、指示は的確。プレゼンテーションもそれはそれはできるもので。俗にいう「頭がいい」といったやつなんです。それに比べて僕は・・・先生!!どうにかしてください!!
ジェームズ:今日は一段と饒舌ですね。あと、私はドラえもんじゃないのでヒミツ道具なんて出てきませんよ。
サトシ:そんなぁぁ~~!
ジェームズ:ですが、ここは脳医学カウンセリング!頭のことならお任せあれ。頭をよくする方法なら教えて差し上げますよ。
サトシ:まじですか!?喉から手が出るほど聞きたいです!!!
ジェームズ:ではまず、頭のいい人の特徴→頭をよくするにはの順に教えていこうと思います。
サトシ:よろしくお願いします!!!
Q,頭がいい人の特徴って??
ジェームズ:サトシさんは頭がいい人とはどのような人か答えられますか??
サトシ:頭がいい人か…あれですかね。勉強ができたり頭の回転が速い人!!
ジェームズ:
20点
ですね。
サトシ:20てん!?というかそんな特徴なんてあるんですか?頭のいい人は頭のいい人ってことでしょ?
ジェームズ:実は特徴はあります。ここでは、私の考えと本「頭のいい人が話す前に考えていること」「賢さをつくる」の共通して述べられている特徴 にまとめました。それは、
・まとめながら話を聴く→相手の話を整理して話せる
・具体的(語彙が広い)
・理解が深い
この3つに厳選しました。
サトシ:馬鹿なわたしゃにゃ理解できないよ💦
ジェームズ:では、一つずつ説明しましょうか。
Q,整理して話すってなんですか?
ジェームズ:まず、頭のいい人は相手に重点をおいて話を聞きます。真っ先に自分の主張はご法度です。
サトシ:ぼく、しっかり自分のことばかり話してました...
ジェームズ:結局は”頭がいいか馬鹿か”というのは相手が決めるわけですので相手に頭がいいと思われることが大事です。頭いいと評価されると
・仕事が回ってくる
・収入が増える
・信頼され人間関係が楽になる
逆に「こいつは馬鹿だ」と評価されると
・雑用ばかり依頼される
・カースト順位の低下
・話しかけなくなる
このような結果になります。
サトシ:ざ、雑用って!僕の現状を説明するとまさにこれですよ!!
ジェームズ:なので、頭がいいと思われることは小手先の好かれるテクニックより優先度が高いのです。
そのため、まず、できることは要約しながら聞く!そして、相手の話をまとめて話す!ことです。
サトシ:そんな!ぼく、要約するの下手なんですよ!...僕、意外にも理系だったんですけど国語のテストなんて赤点ギリギリばかりでした💦
ジェームズ:これは、トレーニングあるのみです。相手の話を聞き自分が話すときに心の中で「一言でいうと」と唱えて話してみてください!
サトシ:できるかなぁ...
ジェームズ:つけ加えると、感情的にならないというのも頭がいいとの特徴です。頭のいい人は感情的になるとIQが下がり、周りから白けた目で見られるし、感情のコントロールができないモンキー🐒なんだなと思われてしまうというリスクを十分に理解してるのです。
サトシ:前に、僕も感情のコントロールでカウンセリングに来ましたもんね!確かその時は、6秒の間怒りを抑えるんでしたよね!
ジェームズ:よく覚えてましたね!!そうです、理性は怒りの感情から6秒遅れてやってきます。詳しくは私のNOTEのページに載せているので後ほど見て下さいね。
Q,具体的?語彙が広い?どういうことですか??
ジェームズ:そして、頭のいい人は話や指示が具体的です。荷物を運ばせる時も「あなたから見て右手側の棚の中央の赤いラベルが貼ってある段ボールを二階のオフィスにはこんで」といった感じです。
サトシ:おおぉ!わかりやすい!!たまに、「そこの荷物をあそこに運んどいて」みたいに指さして指示してくる課長がいるんですけど、わかりにくくて腹が立ちましたよ!
ジェームズ:どうすれば、具体的な指示や話ができるのか?という顔をしているサトシさんに朗報です。それは、方法を知ってれば誰でも的確な話をできるようになるのです。
サトシ:おぉ!教えてくださいよ!!!
ジェームズ:これが面白いのですが具体的な話をするには
深く理解する
ことが必要があるのです!
⚠️⇩ネタバレを含みます⇩⚠️
例えば、呪術廻戦の漫画を流行ってるからという理由で読んでる人と、呪術廻戦が大好きで何度も見ているひとの話を聞くとしましょう。
前者は「五条さん負けて悲しいわー(´;ω;`)」というぐらいしか話せません。
後者は「五条さん負けたのは仕方なかったよ、あれは宿儺の戦術がうまかったし、それを隠したのも見事!あと、芥見先生の終わり方もワクワクさせて来るよねー」
という感じです。
サトシ:先生、さては呪術廻戦大ファンだな...
ジェームズ:ここでの前者と後者の差は
・理解の深さ
・簡単に説明する力
・説明の幅を広げる語彙
です。
サトシ:ちょっとなに言ってるかわからないです💦
ジェームズ:これは、理解の深さは説明した通り。次の簡単に説明する力というのは難しい言葉などを誰にでもわかりやすく言い換える能力です。頭がいい人はこのシンプルに説明する能力が高いという特徴があるのです。専門用語をバリバリに使っているひとがたまにいますがあれは、理解が浅くシンプルに説明できないのです。
ジェームズ:確かに!マニアックに専門用語を使い倒している人をみても「うざい」としか思えないです(笑)
ジェームズ:そして、最後に語彙力。これは、説明の選択肢を増やしてくれます!
サトシ:おぉ!すごい!で、どうやって増やすんですか?
ジェームズ:増やし方は本を見たり、地道に調べていくのみです。1か月もすれば「すごい!」から「選択の幅が増えればより的確に伝えられるのでいい発想ですね!」なんて言えるわけです。
ジェームズ:さっきの僕の「すごい!」っていうのもまだ語彙が狭いということなのか...
ジェームズ:サトシさんはそういう簡単な言葉を使わないようにしてみてもいいかもしれません。例えば「すごい!」「やばい」「えぐい」「まじ」という簡単なで抽象的な言葉まぁ”若者言葉”を意識的に減らしてみましょう。すると、自然に具体的な発言ができるようになってきますよ!
サトシ:まじかぁ~。僕ほとんど「すごい」に頼っていたんですけど。あっ!「まじか」使っちゃってる!!
まとめ
ジェームズ:今回のまとめです
・頭がいいと評価するのは相手
・「一言でいうと」と唱えながら相手の話を聞く
・理解を深めよう
ジェームズ:今回の内容は私のNOTEに後ほど掲載しておくのでフォローして復習するように、人は20分で43%一日で75%忘れてしまいます。
サトシ:わかりました!!!
ジェームズ:下の♡を押してくれると励みになります
サトシ:♡ですね!!それにしても、今回も耳よりな内容でした!!特に若者言葉を使わないようにするっていうのはすごく納得しました!
ジェームズ:そんなサトシさんは今日ももちろんカウンセリング代金のやばいDonutをえぐい程持ってきてるんでしょうね?
サトシ:先生!(笑)まぁ、持ってきてますよ!今回は「スキーの日限定!!アイスバーン風フレンチクルーラー」です!!で、先生。アイスバーンって何ですか??
ジェームズ:たしか、雪の表面がすごいつるつるの氷上になったやばい状態だったはずです...
サトシ:先生、いつまで続けてるんですか(笑)
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