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昭和と令和では勉強方法は違う?

息子の勉強態度をみて、ついつい自分の頃と比較してしまう。
私が学生時代のときは、参考書が、マーカーや付箋の書き込みで満載になっていたものだ。
一方、息子の参考書は汚いのだけど、なんだか綺麗なのだ。
本当に勉強してるの?と何度いいそうになったことか。

ところが先日以下の記事を読んで、あれっと思った。

たとえば子どもに「この英単語が覚えられない」と言われたとき、「お母さんが子どものころはノートに100回書いて覚えたよ」、「お父さんは音読を繰り返したな」などと、ご自身がやってきた学習法を子どもに話してはいませんか? たしかにそれでも覚えられます。しかし、いまはもっと効率的に覚える方法であふれています。ここでお伝えしたいことは、「自分が子どものころに教わったように我が子に教えない」ということです。  これはエデュテイメントにも繋がりますが、エデュテイメントはまさに親世代がやったことのない教育です。多忙な保護者にとって、いろんな学習法が増えていることにアンテナを張り巡らせることは難しいかと思いますが、昔とは違うのだということだけは意識しておいてください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a541e665591de3223ee90fd1bb6e54db441cc77

たしかになあ・・・。
英語の勉強も、昔はひたすらノートに書いていたけれど、今はレアジョブのようなオンラインの英会話サービスもあるし、洋楽や映画から勉強する方法もある。

たとえば「明日は漢字テストをします。ノートに漢字を10回ずつ書いてきましょう」という宿題を出したとします。Aさんは10回書いてきました。しかし、Bさんは12回書きました。テストの点は2人とも同じでしたが、先生は「余分に2回も書いてえらいね」とBさんを褒めました。褒められたことが嬉しかったBさんは次の宿題では15回ずつ書き、また褒められました――。  しかし、社会に出るとこの法則は逆転します。かつては残業時間が評価の対象になったかもしれませんが、これからの時代に「残業2時間もしてえらいね」とはなりません。定時に仕事を終わらせられないことは、逆にマイナス評価です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a541e665591de3223ee90fd1bb6e54db441cc77

昔は、努力の量で評価された。今ももちろんそれは重要。一方で、社会に出れば、生産性が評価に加わる。生成AIやネットを上手く使うことも重要だ。

まあ、うちの子の場合、令和の勉強法というより、単に勉強していないだけかもしれないが。

教育・IT関係の情報、時々一人旅の記録や日々の出来事など発信。最近は生成AIにハマっているのでそっち系多め。地方在住。読書好き。犬と猫を飼っています。