教科書検定。デジタル対応とデジタル教科書の行方。
教科書検定とは、民間で著作・編集された図書について、文部科学大臣が、教育課程基準及び教科用図書検定基準に適合しているかどうかを審査するものとのこと。
2025年度から中学校で使用される教科書の検定結果が3/22公表された。
紙の教科書に、動画などのデジタルコンテンツにリンクするQRコードを盛り込む動きが活発化しているとのこと。紙の教科書からもデジタルの活用が広がっているようだ。
そういえば、デジタル教科書の本格導入は、2024年度に予定されていたはず。たしか英語のデジタル教科書が先行導入され、その後、段階的に他の教科にも導入が進められることになっていた。その動きはどうか?
デジタル教科書の導入は、高校に遅れは目立つものの、全体的に進んでいるようだ。整備率と実際の活用率はまた違うのかもしれないが。
ただ今回の検定のように、当面は紙との併用が続くのだろう。
紙には紙の良さがあり、デジタルにも良さはある。
ネットワークなどの環境面は整えつつ、子どもや先生にとって最適な環境を提案していければと思う。
教育・IT関係の情報、時々一人旅の記録や日々の出来事など発信。最近は生成AIにハマっているのでそっち系多め。地方在住。読書好き。犬と猫を飼っています。