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「鶴梁文鈔」私家訳

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幕末期の文人で幕臣であった林鶴梁の文集です。以前ご依頼いただいて訳したものに若干手を入れました
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2022年12月の記事一覧

『鶴梁文鈔』巻十 訳(完)

序 山は高くないものでも水のそばにあり、水は深くないものでも山を育ててい る。そばにある…

堀越 仁
1年前

『鶴梁文鈔』巻九 訳

序 米沢の地は、山間の片田舎にある。そして川や海のような水路の利便がない。その国力が衰え…

堀越 仁
1年前

『鶴梁文鈔』巻八 訳

四得録 安政五年、わたくしは遠州から羽州に転任し、八月二十九日に入国し、年貢米のことを検…

堀越 仁
1年前

『鶴梁文鈔』巻7 訳

韓愈の画像について ある人物が所蔵する、華山人(渡辺崋山)が描いた韓愈の画像は、実に生き…

堀越 仁
1年前
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