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今更だから良い名作

まぁ何とも暑い日が続きますねぇ…
そりゃあ夏ですものねぇ〜

そんな中ボクはいち早く風邪を拗らせ
寝込んでいたりしますが
風邪ひいていたって暑いもんは暑い
(その分治りが遅いような気が…)
長引く風邪と闘いながら
映画をゆるりと観ていたんです

2004年公開ということなら
制作はもう少し前でしょ?
ポリコレ増し増しの現代とは大きく違う
この頃の作品を改めて鑑賞するのは
とても有意義な時間だと思えて仕方ない
恋愛モノなんて性に合わないが
この作品は別腹だ

「エターナルサンシャイン」

他にも観るべき作品は山ほどあるけど
体調を考慮して選んだ

いやぁ今更ね
ボクが内容どうのこうの言ったってね
語り尽くされてるし検索すりゃアホほどレビューは出てくるし(文才豊かな人々のもの)
とてもじゃないがレビューなんてジーマーでリームーな訳。
んじゃあ何書くんだ?と。
そりゃあアレよ、アレ…何と言うか…その…
とにかく!
ボクのnoteだ!好きにするさ…



クッソ長いの書いたりしないから
目次とかつけないよ?
悪しからず

時代の目まぐるしいまでの変化を
肌で実感するのは当事者には少々難しく
俯瞰して観るのも中々難易度高い
そういった感覚を一気に解消するのが
一昔前の映画だったりするよね

この作品にハイテクが登場するのは
記憶の一部削除が可能という設定があるために医療的な施設で登場するんだけど
まぁそれも些かアナログチックなモノでわかりやすく表現している所が全体を安っぽいSFモノに見せない努力があるように思える
核心部分はそういった所にないのだが
そこはファンタジーとして捉えて差し支えない

きっとディテールに拘るともう恋愛映画などとはかけ離れたエグいSF映画になったろう

そういった部分はサクッとすっ飛ばす構成も見事な恋愛映画としての振る舞いが完璧
時代の背景もとても良いんだなぁ
固定電話だったりイグニッションキーブッ刺して回してかける車のエンジンだったり
カセットテープ、紙と鉛筆…
およそ懐古厨が喜ぶ要素があります

主演俳優の素晴らしい演技力は言うまでもなく
ケイトもジムも本当に素晴らしい演技に脱帽

ボク的なこの作品を楽しめる要素として
キルスティン・ダンストの存在は大きい
単に彼女が好きなだけではあるものの
まぁまぁぶっ飛んだキャラ設定が魅力的
半裸ではしゃぎ回る姿もエロ可愛い
記憶消したって同じジジイに惚れちゃう所なんざもう一部のコアな人喜ばしてるだけだろ
相変わらずのロリータ全開で素晴らしい

と、まぁ本編とは関係ない所も魅力
現在では実現は不可能な映画作り
多様性だの何だのと盛り盛り織り込んだモノとは違って海外の街の空気感を感じられる
まぁ登場人物の少なさも影響してるだろうし
実際はもっと古い作品でもない限り
多かれ少なかれポリコレ圧はあったのだろう

そういったスクリーンの裏側は
あんまり興味はないけれど
レギュレーションだらけのF-1みたく
本末転倒なのは観ていて楽しくもないもので…

まぁ…こんくらいにしておくか

さて、貴殿は既婚者?未婚?
どっちだって問題ない
かつての恋人との記憶を一切無くして
再び出会い会ってしまったら
もう一度付き合うまでのプロセスを踏むのか
嫌ぁ〜な別れ方したとしても
何度だって同じ人を好きになるのか

そんな答えはそれぞれの中にあるけど
この作品の中に鍵はあるんだろうね

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