アダルトチルドレン、帰省する
アダルトチルドレン 略称 AC
私はどのタイプもかじってます。
はじめてACという概念を知った時、
救われたような、苦しかったような。
精神障害という枠を知ることで
何かしら許されることが増え、
腫れ物感も増えた。
それが良いとか悪いとか
開き直るとかでもなく、
《そんな人もいる》と自分を客観的に受け入れることも出来ました。
通常、
他者と関わる場でわざわざ
ACなんでお手柔らかに〜!
なんてシチュエーションはないし、
幼少期の頃の話をする機会なんて
ほんの数人にしか打ち明けてきてないし、
これもACの特性かもしれませんが
暗くさせるような話しは自らしたがらないんですよね。
ピエロってるので。
だから今
素直になれてる、noteってすごい。
そして、今日から遅めの夏休みですが
まず第一弾に
父親に会いに行って来ました。
両親は離婚しているので
それぞれに会うスタイルです。
父方のお墓参りに行って、
ご飯食べて帰って来ました。
車で送ってもらったのですが
終始楽しそうに話していました。
過去の父は
家事や学校行事に参加してくれたことがほとんどなく、
毎日晩酌、休みは競馬、時々母へ暴力。
とまぁ割とクズレベル高めなクズでしたが
おひとり様が板についた今の父は
ご飯も掃除は自分でこなし
晩酌は変わらないけど
タバコはやめて健康志向に。
ギャンブルはやらなくなった(たぶん)
昔、母親から散々父の悪口聞かされてましたが、
私は私で父親とずっと繋がってます。
私にとって父は父1人。
今思えば
違う家庭で生まれたかったなんて
1000000000000回思いましたし、
家族全員を恨む時も沢山ありました。
みんな消えろ、
いや、
私1人が終われば済むか。なんて!
今、それぞれが自立して
良い距離、良い関係、良い親子。
親ガチャは末吉ぐらいな感覚で思い込んでます。
父の父、
つまり私のおじいちゃんは近所で有名な程
酒乱で破天荒な伝説ジジイなので
父もまたACなんだと思います。
ACに育てられたAC
しゃーない!しゃーない!
必ず和解しなきゃいけないこともない。
許せなくてもいい。
自尊心なんて高くなくても大丈夫。
だけどこれだけは確実、
どんな形であれ
育ててくれて感謝です!
2023夏休み初日、完!
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