【二馬力だから大丈夫⁈】家計管理はどちらがやってる?
みなさんは家計の状況を把握していますか?
今、『うっ…』となった人も多いかもしれませんね。
新NISAのスタートをきっかけに自分のお金の流れについて考え始めたという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は家計について書いていきます!
二馬力のデメリット
もう一度お尋ねしますが、みなさんは家計を把握しているでしょうか?
女性は把握している方も多いかもしれませんね。
日本ではこれまで『男は外仕事、女は家事』という風習が強くありました。
そのため、古き良き時代の世のお父さんたちは『お金のことは奥さんに任せっきり』という人が多くいました。
奥さんから『お小遣いを上げて!』と交渉するお父さんもお馴染みの光景でしたね。
近年は核家族化や女性の社会進出をきっかけに少しずつ見直されてきています。
夫と妻、二馬力となり収入の線も複線となることで夫一人の時よりも一人への経済的負担は軽くなります。
しかし、その分家計が複雑化してしまうこともあり得ます。
夫婦でそれぞれ収入があると家計をひとまとめにはせずに支出も家や車などは例外として、基本的はそれぞれでという家庭も増えてきています。
そうなると、家計の支出状況の全体像を把握することが難しくなり、余計な支出を見逃してしまうというデメリットがあります。
また、こっそりと好きなことにお金が使えてしまうため、『隠れ出費』を見逃しやすくなってしまったりと二馬力ならではのお金を管理する難しさも出てきます。
誰が管理している?
それでは、世間では家計を誰が管理している家庭が多いのでしょうか?
今回は2023年10月に株式会社AlbaLinkが既婚の男女500人に行った「夫婦のお金について」のインターネット調査の結果を見ていきます。
「お金の主な管理者」についての回答は以下の通りとなりました。
妻(48.0%)
夫(20.8%)
共同・分担で管理(18.6%)
それぞれ別に管理(12.4%)
その他(0.2%)
圧倒的に奥様が管理している家庭が多いという結果になりました。差はありますが、2位は夫が管理で続いています。
全体として、夫婦のどちらか一人が家計管理を担当している家庭が多いようです。
家計を「ひとつの財布」と考えた場合、共同で管理したり別々で管理したりするよりも、一人で管理するほうがやりやすいと考える人が多いのでしょう。先ほど書いたデメリットを危惧している人が多いということかもしれませんね!
家計管理は夫婦できちんと向き合って!
ということで今回は家計について書いてきました。
夫が管理する家庭に妻が管理する家庭、その他の家庭もどれが正しいということもありません。
しかし、大切な家庭のお金を管理する以上はどちらか一方が全く無関心なのも困りものです。
管理はどちらかがやるとしても、ある程度の状況はもう一方も知っておくことが欠かせません。
もちろん男性・女性どちらもお金を管理することにメリットがあります。
「面倒だなぁ…」と思ったそこのお父さん!
気持ちはわかりますが、大切なお金のことですから目を背けることなく、向き合いましょう!
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