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向き合い方


今日もお疲れ様でした。
やっと金曜日が終わって、お仕事から解放されて
ちょっと夜更かしできちゃうのが嬉しいです

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会社での出来事。

お昼休み中に、『成績書作り直してもらってもいい?』私より大先輩の人がすごく申し訳なさそうに言ってきました。

その成績書を作ったのは私で、明らかに100%私が悪いのに、自分がやってしまったかのように、すごく丁寧にお願いしてきてくださりました。

急いで成績書を作成してお渡しすると
『ほんとにごめんね!今度なんかおごるね!』って言ってくださって、なんでそんなに私に対してここまで言葉をくださるのだろうと。

お昼休みから戻ってくると机の上に付箋つきでお菓子がひとつ置いてありました。

「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉が添えてあって、

感謝の気持ちを
言葉と物にして渡してくれました。

明らかに私のミスのせいで起こった出来事だったのに、最後には私の心も救われて、嬉しい気持ちもくれた素敵な出来事になりました。

こうやって感謝の気持ちを言葉と物で伝えることって素敵だなってすごく思います。

ちょっとした手間をかけてくれた、その事実と、それをやろうとしてくれた思いやりの気持ちがすごく嬉しく思えるからです。

そして今回いちばん嬉しかったのが、私が入社3年目の下っ端であるのにも関わらず、私のミスのせいであるのにも関わらず、すごく下からお願いをしてきてくれたことです。

年齢も社歴も全然下なのに、
こんなにも気遣ってくださるなんて
ほんとにほんとに嬉しくて。

何歳になってもどの立場になっても、
きっとあの人は、ずっと人との関わり方を変えずに対等に向き合うんだろうなって。

すごく人間として尊敬できる方に出会えて
私も見習おうと思ったし、

年齢関係なく、やっぱりどんな人からも尊敬される人ってかっこいいなって。

年下だから、年上だからと人との向き合い方を決めつけてたら
その人の一部しか見れないし、自分の一部しか見せられない。

どんな人にも親切にできたらいちばんいいけど
誰にでもってなると疲れてしまうから

自分が尊敬する人とか大切な人には
心を全開にして向き合うべきかなと。

そして少し余裕があったら、
周りの人たちに優しさを振り撒いてあげたら
いいのかなって思います。

無償の愛ほど
素晴らしいものはないけど

母親が子どもを命懸けで守るように

誰かを大切にするってのは難しいことだから

見返りを期待しないで
自分がちょっとの手間をかけてもいいなって思える人たちに少し優しさを注いであげると
相手も優しさを注いでくれると思います

お花に水をあげるように
自分が大切にしたいものに
思いやりをもってあげられる
心の余裕がほしいです。

人と向き合うことに
いちばん必要なのは
自分にどれだけ余裕があるかかなと

余裕がない人は自分のことに精一杯で
周りの大切な人の存在が見えなくなったり
差し伸べてくれた手にも気づけなくなってしまう

余裕って言葉は簡単だけど
余裕を持ってる人はそんなにいないし
おじいちゃんおばあちゃんになってからやっと持てる人もいるかもしれない

ずっと持っていられるものではないけど
1日1日過ごして、歳を重ねて、たくさんの人に出会って、たくさんの経験をして

余裕が持てるように自分の心を解放できるようにできたら
きっと生きるのも楽しくなって
人にも優しくなれて
自分の世界がお花でいっぱいになるんじゃないかと思います。

自分の世界の住人に優しさを注いであげて
注いであげればあげるほど綺麗な花が咲いて

自分の生きてる世界が素敵なものに
きっとなると思います。

自分の世界の住人だけは
しっかりと向き合ってあげてほしいなと。

たった1人しかいないかもしれないし、
たっくさんいるかもしれないけど、
自分が大切にしたい人たちには
しっかり自分から愛情を注いであげてください

そしたらみんなの世界にもいけるし
愛情を受け取れると思います。
愛情の見返りを求めるんじゃなくて
まずは自分から注ぐ

そういう向き合い方を
私はしていきたいと思います。

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今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。

会社でのちょっとしたエピソードが
私にとってはすごく小さな幸せだったので

こういう小さな幸せを
噛み締められるように
これからも余裕を持てるように

明日も生きていきたいです☺︎

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