事業家意識

事業家とは何でしょうか。
人それぞれ解釈は違うと思いますが、事業家=経営者。もしかしたら、事業家はベンチャーマインドがある、そんなイメージです。
では、事業化意識とは何か。
結果を出すこと?売り上げを上げること?サービスをたくさんの人に広めること?
すべて正しいです。
ただそこに、「何が何でも」というベースがあります。

最近のニュースで、youtuberのイベントが中止になったと記事が出てました。
イベント二日前くらいにコンテンツ制作が間に合わなくなり、中止になったみたいです。
多分企画したイベント会社は潰れると思います。会場費、youtuberに払うギャラ、もろもろ入れたら、何億とかの損失になると思います。
その会社が何とか払えても、今後イベントは頼まれなくなるでしょう。二日前に中止する会社に信用はできません。

何でこの話をしたのかというと、事業する上で目標、納期を守ることがどれだけ大事なのか伝えたかったからです。
目標を達成できないと、信頼がなくなり、従業員への給料を払えません。
もし、厳しくなって目標を下方修正したら、どうなるか。
株主が株を売ります。そして、自分の資産はどんどん減っていきます。
事業家は、何が何でも目標を達成しなければなりません。

目標設定は、まず目標を作る。
ただ作っただけで達成はできません。
その後の戦略戦術が大事です。ここをどれだけふかぼれるかで、達成できるかできないか変わってきます。
戦略とは何か、簡単に言えば〇〇戦略という言葉のように、目標を略したものが戦略です。
戦術は、戦いの術。つまり、何をしたらいいのかという具体的な部分です。
目標達成できない人の多くは、目標だけ作って戦略戦術の部分まで落とし込めてない人です。
だから何をしたらいいのかわからないため、やる気や、モチベーションに頼ろうとします。
戦術まで落とし込んでいる人は、何をしたらいいのかわかっているので、モチベに左右されず、行動できます。
会社員が毎日仕事を続けられるのは、やることが明確だからです。
めんどくさい、やる気が出ない、でもできるんです。

前回思考法の話をしましたが、目標設定で思考法はものすごく使えます。
目標はロジカルシンキング。戦略戦術の部分で、クリティカルが有効です。
戦略戦術を考えるときに、本当にこれでいい?と一旦立ち止まって考えるとこうした方がいい。プラスでこれもした方がいい。とより良いアイデアになります。
それができたら、あとは淡々と戦術の部分を行動するだけです。
1番大事なのは、自分で立てた戦略戦術通りにやることです。
1ヶ月やってみて結果が出なくても、ただその戦略戦術が間違ってただけなので、修正すればいいだけです。
1番良くないのは、戦略戦術を立てずに何となく目標達成したパターン。
なぜ達成できたのかわからず、何となくやっても結果が出ると思ってかまけてしまう。
そうならないためにも、戦略戦術をしっかりと立て、何が何でも達成しましょう。


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