#116 「知りませんでした」と言えず言い訳をするプライドの高さが,後に自責や他責のきっかけになった話

ジムに行きました

ジムの目の前の駐車場が空いていたので停めました

ジムの目の前の駐車場は,コインランドリーの目の前でもありました

ぼくと同じタイミングに入った利用者が,何やらスタッフと話をしていました

ぼくのこと?

勘が変に鋭いぼくですが,そこで何も聞かずトレーニングへ

筋トレしながら,ぼくは車を見ていました

今日は雨が降っていたので,次々に,車がコインランドリーの前,つまりぼくの車の横に停まっていきます

邪魔かも

そう思ったぼくは,車を動かしました

動かしてジムに再入場したとき

スタッフさんが

「車,動かしてくださいました?」

ぼくは

「ちらちら見てて,邪魔かもなあと思って動かしました」

スタッフさん

「知ってましたか?」

ぼく

「動かした方がいいかなあと思って」

スタッフさん

「あの場所は,コインランドリー専用なので,違うところにお願いしますね」



なんで素直に

「動かしました」

「知りませんでした」

と,聞かれたことだけに答えなかったのか

理由は,ぼくのプライドの高さです

ぼくの答え方は,聞く人によっては,言い訳にしか聞こえません

聞かれたことにだけ答えればいいし,余計なことを言う必要はありません

むしろ,一番最初に,車,ここでいいですかって聞けば全て完了です

ぼくは勝手に注意されたと思い込み,あれこれ考えてしまいました

これはぼくの思考のくせです.プライドの高さです

いい経験になりました

帰り際,シャワールームの扇風機がつけっぱなしでした

換気のためにつけていたのかもしれませんでしたが

扇風機を止め,スタッフさんに言いました

「シャワールームの扇風機が動いてたので,止めたのですが,良かったですか?」

スタッフさんは

「ありがとうございます」

と言いました

ほら.できるじゃん,ぼく