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ちょっとした正義感と、自分なりの美学
(あ、誰かタバコ吸ってるな)
案の定、前から歩いてくる男性が、くわえタバコをしている。
私はタバコの煙が嫌いだ。それ以上に街中で、堂々とタバコを吸う彼らの無神経さが大嫌いなのだ。
吸いたければ、灰皿のある喫煙場で、吸えばいい。公衆の面前で吸うなど、もってのほかだ。タバコのポイ捨てなどは、問題外。
こんな私の性格からか、時折トラブルになる。このあいだ、近所の踏切で、小さな子供たちがいるにもかかわらず、タバコを吸っている初老の男性がいたため、つい注意した。
「タバコ吸ったらアカンやろ。子供たちの前で、ええおとなが恥ずかしないんか」
つい、声を荒げてしまった。男性はしぶしぶタバコを地面でもみ消し、吸殻を捨てた。
「そこ捨てたらあかんやろ。吸殻持って帰れ」
ちょっとした正義感からの行為なのだが、街中でタバコを吸っている輩を見ると、ほっておけないのだ。
これは、性格だからしょうがない?とは言え、私なりの美学だと、自負もしている。
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