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お酒好きに贈るエッセイその3「ウイスキーはスコッチそれともバーボン」

    アルコールのなかでもウイスキーには目がない。


    20代のころは、バーボンにはまっていた。1ショット500~600円で一晩に5~6杯といったところか。オンザロックで、チェイサーにミネラルウォーターという飲み方が、流行りだった。
   


    銘柄はオールド・グランド・ダッドやワイルド・ターキーなど、甘口が好みだった。バーボンはトウモロコシが原料で、もともと甘いのだが、さらに甘めの酒を求めた。


    ところが、最近は好みが変わり、スコッチのシングルモルトが好きになった。堺市中百舌鳥にあるウイスキーバーに通うようになって、マスターに勧められたのがきっかけ。


    以来、シングルモルトばかり飲むようになった。やや辛口で、スモーキーフレーバーがたまらなく、クセになる味わいだ。


    定番のグレンリベットやラフロイグ、ボウモア以外にも、蒸留所ごとの味が出ており、存分に楽しめる。値段は、ダブルで1200~1600円といった感じだ。


    このほか、アイルランドやカナディアン、ジャパニーズも制覇し、ウイスキーの飲んだ銘柄は、100種類は超えるだろう。


    最近はハイボールが若い子を中心に流行っているが、今もオンザロックを貫いている。

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