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完璧じゃなくても、それが私:『This is Me』が溢れる世の中にする


私がかなえたい夢

私Andyコーチが生涯をかけてかなえたい夢は、「『This is Me』が溢れる世の中にする」です。

『This is Me』とは簡単に言うと、自分自身のことを理解し、弱みも含め「自分ってこれでいいんだ」と思える感覚のことです。
日本語で言うと「自己受容」という言葉になるかなと思うのですが、ちょっと堅苦しいなと。
そこで大人気映画「グレイテスト・ショーマン」での挿入歌『This is Me』を聴いて、「あ!!ぴったりだ!」と思い、『This is Me』と呼ぶようになりました。

私Andyコーチは、この「『This is Me』が溢れる世の中にするが使命だと感じています。

私たちは何者かになりたがる

私たちはついつい他者と比較しがちです。
それが時に、自分自身を理解して受け入れることを難しくしているように感じます。
特にソーシャルメディアやコミュニケーションの中で、他者との比較が自己評価に影響することが大いにあると感じています。

noteやTwitter、テレビなどで成功や幸福が強調され、他者の人生が輝かしく見えますよね。
「自分と同い年で(または自分より若いのに)、こんなに成功している」とか。
ほかの人の成功を目の当たりにする中で、自分の弱みや失敗が浮き彫りになると、自分を否定してしまうことがあります。

他者との比較は、自分の価値を他者の期待や評価に依存させがちです。
それが承認欲求とも結びついたりしますよね。
他者と比較して優れていると感じたときは喜びますが、逆に見劣りするときは不安になったり自信を無くします。

何者かになりたがる。
「あの人みたいに~できるようになりたい」「もっとこうならなきゃ」「弱みを克服せねば」
演じることは時によっては必要ですが、常に演じていると本当の自分が何かわからなくなってくる方もいるかもしれません。

他者と比較することで発生する焦りやストレスは、自分の弱みを受け入れることを難しくなり、その結果自分自身の本当の姿を見つけることが難しくなると感じています。

『This is Me』は、他者との比較から解放され、自分を客観的かつ温かい目で見つめることです。
他者との競争に振り回されず、自信を持つことができるはずです。

私が『This is Me』を感じられるようになったきっかけ

2018年、クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)にたまたま会社の研修で出会いました。

私Andyコーチは、このクリフトンストレングスと出会ったことがきっかけで、自分自身に『This is Me』と感じられるようになったと同時に、『This is Me』をほかの人にも感じてもらいたいと思うようになりました。

クリフトンストレングスは、個々の人が生まれ持つ優れた才能・資質に焦点を当て、その発見を通じて自分自身や他者への理解を深めるツールです。

才能が異なれば、人それぞれが持つ強みも異なります
先ほども書きましたが、私たちは弱みの克服に必死です。
でも、かの有名なドラッカー氏も「強みによってしか成果は生まれない」という言葉を残しています。

そこから私は自分の才能に集中することを意識して過ごしました。
クリフトンストレングスを通じて自分の優れた能力を知り、それを最大限に活かすことで、次第に他者との違いを受け入れる余裕が生まれ、誰かと比較する必要がないと感じることができました

いまはマネジャーとしてチームをまとめる立場ですが、私にできないことはたくさんあるので、メンバーの才能を借りてチームとしても成果を出すことができるようになりました。
そこに嫉妬はなく、年齢や社会人歴など関係なく「すごいなー」と尊敬の気持ちを持つことができています

『This is Me』を感じることでよかったのは、嫉妬や劣等感など余計な負の感情を持たずに済み、むしろ感謝や尊敬などプラスな感情を増やすことができていることです。こんな幸せなことはないなと感じています。

自分自身を理解し受け入れ、「自分はこれでいいんだ」と思えるようになったきっかけをくれたクリフトンストレングスには感謝してもしきれません。

夢をかなえるために・・・ 

私が『This is Me』を感じる中で、気が付いたことがあります。
それは、自分自身の「当たり前」に向き合うことが、「This is Me」に近づく一歩であるということです。

当たり前は、良くも悪くもあなた自身の中にあります。
先ほど紹介した才能もその人の当たり前の中にあります
ついつい情報収集してしまう、ついつい人を巻き込んでしまうなど。強みの種です。
一方で、その才能の発揮を阻害するのもその人が囚われている当たり前の中にあります
幼少期からの経験などで「~しなければならない」や「嫌われちゃいけない」など。

あなたにとって、当たり前は何ですか?
こうした「当たり前」に向き合うことが、『This is Me』を感じられる人を増やすための重要なステップとなります。
これに向き合うことで、自らを制約している要因や、本来の力を発揮できていない可能性に気付くことができます。

そして、「『This is Me』を溢れる世の中にする」という夢をかなえるために、私Andyコーチはその人が自分の当たり前に向き合う手伝いをしています

私はその手伝いの一環として、保有しているクリフトンストレングスのコーチ資格を活かし、コーチングサービスを提供することにしました。これは、個々の才能やポテンシャルを最大限に引き出し、自分自身と向き合うサポートをするための1つの方法です。

また、この取り組みは1人で進めていても、関われる範囲が限られるので、「世の中」というところまではたどり着かないかもしれません。
そこで、私はマネジメントに携わる方にもアプローチし、まずはマネジャーが自身の「This is Me」を感じることで、そのマネジャーがメンバーにもThis is Meを感じてもらえるようなマネジメントができるようにするような状態を作っていきたいと考えています。

いままで、本業では自分のメンバーなどへのコーチング、副業では個人に対してのコーチングまたは企業研修などを行ってきました。
個人・企業の中で変化が起きたと共有いただけることで、この夢に一歩ずつ近づけていることを実感しています。
道のりは遠いですが、少しずつ『This is Me』を感じ自分を愛せる人を増やしていくために、自分自身の才能に磨きをかけていきたいと思います。応援いただけると嬉しいです。


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