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子どもたちと一緒に学ぶ金融教育のアプリやゲーム

こんにちは、皆越です。我が家は2人の娘がいて、彼女たちと一緒に成長していく過程で、「お金」って本当に大切だけど、難しいテーマだと感じています。そこで、お金の話をもっと身近で親しみやすいものにしていこうと思い今回は、実際に楽しみながら学べる「アプリやゲーム」についてご紹介いたします。

その前に皆さんに考えてもらいたいことがあります。
「子どもたちにどんな未来を描いてあげたいですか?」

私も含め、ほとんどの親は「幸せになってほしい」と願っているはず。その「幸せ」に繋がる道の一つとして、お金の教育があると僕は思っています。

次の質問です
「お金って何ですか?」

お金の話をするって、なんだか大人の真面目な話みたいで敬遠されがち。でも、お金について学ぶことは、実はすごく楽しいことなんですよ。お金を上手に使いこなせるようになると、自分のしたいことをもっと自由にできるようになるし、何より心にゆとりが生まれます。

「お金ってなんだろう?」

お金の話はタブーじゃない

日本ではお金の話をタブー視する風潮がありますが、お金についてオープンに話すことで、子どもたちはお金の価値や使い方を自然と学びます。娘たちとは、「もし宝箱が見つかったら、そのお金で何をする?」みたいな空想の話から始めて、徐々に「お金ってどういうもの?」という話に発展させています。

お小遣いは冒険の始まり

我が家では、娘たちにお小遣いをあげています。でも、ただあげるだけじゃなく、「これで何ができるかな?」と一緒に考える時間を大切にしています。例えば、欲しいおもちゃがあるなら、それを買うためにどうお金を貯めるか、または、使い道を考える楽しみを共有しています。

幸せなお金の使い方

「お金持ちになりたい」それも一つの夢ですが、もっと大切なのは「お金に振り回されない生き方」をすることだと考えています。娘たちには、お金は大切だけど、人生で一番大切なものじゃないと伝えています。友達や家族、そして自分の夢や好きなことに、お金を使う喜びを知ってほしい、そう考えています。

楽しくお金を学ぶ

そんなお金について身近に考えながら楽しく学ぶ方法として「アプリやゲーム」があります。
お金の教育に関して、ゲームを使って学ぶ方法は、親子でのコミュニケーションを深める素晴らしい手段です。ゲームを通して、子どもたちはお金の価値や使い方、経済の基本的な仕組みを楽しみながら学ぶことができます。ここでは、子どもたちが楽しく学びながら、親も安心して使える金融教育ゲームをいくつか紹介します。

1. うんこドリル×金融庁

〇内容
子どもたちに絶大な人気を誇る「うんこドリル」が金融庁とコラボレーション。このゲームは、お金や経済の基本を、子どもたちが大好きなうんこネタを通して学べるというものです。クイズ形式で進行し、プレイすることで金融知識が身につきます。

〇オススメポイント
 うんこネタによるクイズは、子どもたちの関心を引きやすく、学びながら笑いもあります。お金に関する基本的な知識から、少し複雑な経済の仕組みまで、遊び感覚で自然と理解が深まります。

2. まねぶ

〇内容
ゲーム内で仕事をして、その対価としてゲーム内通貨を得るシステム。得た通貨で様々なアイテムを購入でき、またそのお金の管理方法を学ぶことができます。実在する企業、例えば「au銀行」や「ダイソー」での仕事を通して、リアルな職業体験が可能です。

〇オススメポイント
子どもたちが好きな「お買い物ゲーム」をしながら、お金を稼ぐ喜びとその管理方法を学べる点が特徴です。リアルな店舗での仕事体験を通して、仕事に対する理解も深まります。

3. ハロまね

〇内容
お小遣い帳アプリでありながら、仮想銀行「ハロまね銀行」を体験できます。子どもが銀行に預金し、保護者が銀行役を務めることで、実際の金融取引の流れを学べます。

〇オススメポイント
金利設定やドル預金など、実際の銀行取引が体験できる点に加え、保護者と子どもの間でのコミュニケーションツールとしても活用できます。

4. ピグっち

〇内容
お手伝いや特定のタスクをこなすことでお金を稼ぎ、それを運用する体験ができます。お金の価値や貯蓄、投資について学べるアプリです。

〇オススメポイント
実生活でのお手伝いをゲームの中でのお金稼ぎに直結させることで、子どもたちに働くことの意義を教えることができます。また、欲しいもののためにお金を借りることの意味や、借金を返済する責任についても理解させることができるため、お金に対する健全な価値観を育てるのに役立ちます。

5.人生ゲーム

〇内容
人生ゲームは、お金の数え方から借金の経験まで、リアルな人生の様々な局面をゲーム形式で体験できます。結婚、出産、住宅購入、就職、そしてキャリアの進展など、幅広い人生設計を楽しく学ぶことができます。

〇オススメポイント
仕事によって給料が異なること、保険で未来を備える重要性、株価の変動によってお金が増えたり減ったりする経済の動きを、遊びながら学べるのがこのゲームの最大の特徴です。お金に関する包括的な知識が身につくだけでなく、実際の生活選択についても考える機会となります。

キッザニア

〇内容
キッザニアは、子どもたちが様々な職業を体験できるテーマパークです。本格的な職業体験を通じて、働くことでお金を得る楽しみ、そしてそのお金を使って楽しむ体験をすることができます。

〇オススメポイント
実際にさまざまな職業に就いてみることで、子どもたちは働くことの意味や、お金を得る喜び、さらにはお金を使って何ができるかを理解します。また、いろんな仕事で社会が成り立っていることを体験し、社会の一員としての自覚を育む素晴らしい機会となります。

金融教育ゲームのユニークなポイント

これらの金融教育ゲームやアプリの魅力は、ただ単に金融知識を教えるだけでなく、実際の行動に結びつける点にあります。例えば、「ピグっち」では、子どもたちが実際にお手伝いをして得たお金を、自分で管理し、貯める体験を通して、将来的にお金に対する賢い判断ができるようになります。また、ローンを組む体験を通して、お金を借りることの意味や、それを返済する責任感についても学ぶことができます。

また、人生ゲームやキッザニアのような体験は、子どもたちにお金の重要性や社会の仕組みをより深く、そして楽しく理解させるための素晴らしいツールです。これらの体験を通じて、子どもたちは自分の未来について考え、理想の人生を設計するための基礎を築くことができますよ。

実生活での活用法

これらのゲームやアプリを活用する際には、ただ遊ぶだけでなく、その学びを実生活に活かすことが大切です。ゲームで得た知識や経験を、家族での会話のきっかけとして活用したり、実際に子どもがお小遣いを管理する際の参考にしたりすることで、より実践的な学びにつなげることができます。

また、これらのゲームを通じて得たポイントや報酬を、実際のお金や特典と交換できるシステムを取り入れることで、ゲーム内での経験をリアルな価値へと変換し、子どもたちにとってより具体的で意味のあるものにすることができます!

親としては、子どもたちがこれらのゲームを通じて学んだことを日常生活にどう活かせるかを考え、指導やサポートをしてあげることが大切です。子どもたちの興味や関心を引きつけるような楽しいゲームを通じて、一緒にお金の大切さを学んでいきましょう!!

まとめ

今回ご紹介したアプリやゲームを通じて子どもたちに「お金について知ること」の大切さや楽しさをもっと気軽に伝えられたらと思っています。お金の話が、家族の中で楽しい会話の一つになればいいなと思います。

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