見出し画像

ハイクラス転職でエージェント利用をしない人が知らない10のメリット

「転職をするのにエージェントは使った方が良いか」という質問をよく聞かれます。

結論から言えば、利用した方が良いです。また、年収1千万円超えを狙うハイクラス転職であれば必須と言えるでしょう。その理由を10個のポイント別に紹介します。ただし、こちら(「エージェント担当者のポンコツサイン」)でご紹介の注意点も理解した上で賢く利用しましょう。

1.専門知識を持ったプロのエージェントがサポートしてくれるため、自分だけでは見つけることが難しい求人にアクセスできる可能性が高い。
特にハイクラス転職では、採用企業も失敗をしたくないため、採用ニーズを把握した上で候補者を探してくれる優良エージェントを利用することがほとんどです。

2.転職エージェントは、求人情報の収集や企業との折衝など、求職者が面接以前の段階で効率的に仕事を見つける手助けをしてくれる。
エージェントは採用企業からの依頼を受けて、その条件に合う候補者を探しています。つまり、エージェントを利用することで、自分のスキルや経験、希望条件に近い転職案件を見つけることができます。

3.エージェントは、求人情報のプライバシーを守り、求職者の情報を企業側に漏らすことはないため、転職活動の安全性が高まる。
転職活動中をしていることが現職にバレても良いことは一つもありません。できる限りの対策はしながら転職活動することが重要です。

4.企業側と求職者側をつなぐためのコミュニケーションに精通しており、求人応募の書類の書き方や面接対策など、転職活動のアドバイスをしてくれる。
中途採用の書類は、大学卒業直後の新卒採用とは全く異なるアプローチが必要になります。特にハイクラスを狙いやすい外資系企業への転職において、書類や面接の対策をきちんと行わないとほぼ採用されることはありません。

5.給与交渉や待遇面など、求職者が気になる問題についても、エージェントが交渉してくれるため、自分自身で交渉する必要がない。
日本人にとって、転職で最も難しいプロセスの一つが給与などの条件交渉です。1千万円を超えるかどうかという交渉にプロの助けは欠かせないでしょう。

6.エージェントとのやりとりで、自分の転職の希望条件を明確にすることができ、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性が高くなる。
優秀なエージェントは企業の内情を掴んでいます。その情報と自分の希望条件を鑑みた上で求人案件を紹介してくれるサービスを使わない手はありません。

7.未経験者や転職回数が多い人でも、エージェントが求人紹介してくれることで、転職のチャンスが広がる。
そもそもハイクラス転職が多い外資系転職において、転職回数の多さが問題視されることは少ないですが、エージェントがサポートし、採用担当者に職務経歴書を出す時に、同時に口頭で転職回数の多さの理由を説明してくれることで、書類選考通過の確率が格段に上がります。

8.転職エージェントは、登録している求人数が多く、転職先を探す時間を短縮することができる。
インターネットやSNSを最大限活用しても、膨大な情報の中から、自分の希望条件に合う転職先を自力で探し出すのは至難の業です。特に現職で忙しいハイクラス転職候補者にはそんな時間はないでしょう。エージェントはあなたが本業で忙しくしている間にもあなたのために働いてくれます。

9.転職エージェントは、スキルアップやキャリアアップのアドバイスをしてくれるため、自分のキャリアプランを立てるのに役立つ。
エージェントは様々な人の転職を見ています。その中から、転職者が自分では考えもつかないようなアドバイスをくれたり、新しい業界への挑戦を提案してくれたりします。

10.企業側からのフィードバックを受け取り、自分の課題を把握することができる。
各社が一斉に採用を行う大学新卒では「内定〇〇社ゲット」のような強者がゴロゴロしていますが、中途採用においては多くの企業から内定を得ることはあまりありません。中途採用においては、企業によって採用している時期もバラバラですし、外資系に多いジョブ型採用だと、特定のスキルや経験を持つ候補者を探しています。そういった理由から、どれだけ優秀で素晴らしい経験とスキルを持っていても「探しているスキルではない」として採用されないことも多々あります。「自分がなぜ採用されなかったのか」についてエージェントを通して企業からのフィードバックを得られれば、不必要に自信をなくすこともなくなり、次の面接に活かすこともできます。

以上のように、転職エージェントを利用することは多くのメリットがあります。しかも転職者側は全て無料のサービスです。こちらの記事で紹介しているデメリットも理解した上で賢く利用して、ハイクラス転職を成功させてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?