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「銀行に行かずに便利」で始めたアプリで、思いがけず未来を前向きに考える自分と出会ったRさんの話【ユーザーボイス:VOL.3】

雪の日など天候が悪い日に外出するのが難しかったり、銀行へ行くためにタクシーを使わなくてはならなかったりなど、様々な事情から銀行に行くことが不便だと感じている人は多いようです。

「貯金は苦手……。お金をコントロールできない。」と悩む原因は、貯金するまでの「過程」に問題があるのかもしれません。

そこで今回は、お金の管理も貯金も苦手だった車いすユーザーのRさんが、finbeeを利用したことで「投資信託」や「ライフ設計」を立てるまでにお金に対して前向きになれた体験をご紹介します。

車いす買い替え用の「車いす貯金」など5つの貯金目的で活用

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――現在のfinbeeの使い方について教えてください。
自分の給与から、「自分のための貯金」、「美容室・コスメ用」、「主人のプレゼント用」、「マイホーム貯金」を毎月定額積立てでやっています。あと「車いす貯金」というのもやっています。車いすの買い替えをしないといけないので。スポーツ用の車いすは10~20数万円するため、少しずつ貯めてたら気持ちが楽だなと思ってはじめました。

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▲Rさんの実際の「車いす貯金」画面

銀行に行かずに手元にあるスマホ上でいつでも簡単に貯金できる

――毎月の積立を銀行ではなく、finbeeを使っている理由は何ですか?
「銀行に行かなくていいから」ですね。車いすなので、銀行に行くためにタクシーを使わないといけません……。お金をおろしにいくために往復でお金がかかりますし、主人に頼むにしても、昼休みに抜けてもらうのが手間なので……。

アプリで手元で簡単にできるというのがすごく便利で、給料日に家から全部できるのでとても助かります。あと、スマホで貯まっているのをぱっと確認して、「貯まってるな」というのが見られるのも楽しいですね。

――finbeeを起動する頻度というのはどれくらいですか。
今は週一くらいですね。貯金設定を変えたり、「いずれやりたいな」という貯金目的を貯金ルール設定はせずに設定したりしています。

――それは、「キープ」をお使いですか。
「キープ」というのがあるのは今知りました。

――「キープ」という機能があって、まだ貯金をスタートしないけど、「いいな」と思うことを残しておける機能です。そして、思い立ったら貯金を開始できます。

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▲ほしいもの、やりたいことを一括管理できる「キープ」

finbeeで貯金目的を考えることで頭の中にあった「やりたいこと」が可視化され、行動につながっていく

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――finbeeを使って変わったことや感じている変化はありますか?
自信がつきました!「貯金できるぞ」と自分でお金をコントロールしてる感じがあります。finbeeを使う前はいつの間にかお金を使ってしまったり、何用のお金かぐちゃぐちゃになったりしていました。finbeeだと目的に合わせて貯金ルールを設定すると、自動で振り分けてくれる。設定するだけでいいけど、貯金できていることが見えるので、お金をコントロールしているという自信になりますね。

――コントロールできていると、どういう良いことがあるのでしょうか。
すごいと思ったのは、自己肯定感が高まるということ。私は5年ほど前まで親にお金を預けていて貯金もできていなかったので、お金に対する苦手意識がありました。その苦手意識が解消されて、お金を自分でコントロールして、物事を前向きに判断して設定した未来に向かって着実に一歩一歩進んでいるということを感じました。「できてるぞ自分」という自己肯定感が高まってくるのはすごいなと。

――利用される前は、そこまで予想されていましたか?
思ってなかったですね。「お金貯まったらいいな~、貯金苦手だし」くらいではじめたので。実際にfinbeeをダウンロードして貯金目的を決めるときに、「マイホームの頭金貯めなきゃ」、「主人への恩返しにお金を貯めたかった」など、どんどん出てきました。頭の中に「やりたいな」と思っていたことが次々とでてきて、目的として設定することで実際に行動に移せるというのが一番すごいなと思います。

――お金のコントロールができるようになって、どのように行動が変化しましたか?
finbeeでお金をコントロールできるようになったら、お金のことに興味が出てきました。貯まってきたらもっと貯めたいし、増やすにはどうしたらいいだろうと勉強しました。ネット証券の口座を開設して、投資信託をはじめました。自分でお金を管理できるようになって未来のことを考えるようになりました。

――未来のことを考えるとというと?
家を建てようと思ったらこれくらい必要、子供が大学に行くようになったらこれくらい、というライフ設計を考えられるようになりました。精神的な安心感があるので、将来「こうなったらいいな」が前向きに考えられるんだと思います。未来のことを考えられるようになったのはfinbeeのおかげですね。

子どものお金教育のために10万円を貯めて、投資体験をさせてそういう世界があることを教えたい

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――finbeeを今後どんなことを叶えていきたいですか。
子どものお金教育のためにひとり10万円ずつ、10歳までに貯めたいと思っています。投資信託って大人になってから調べはじめるんですけど、私はお金で困ったので生きたお金の勉強を子どものうちからさせてたいなと思っていて。

ジュニアNISAなどで、実際こういう世界があるんだよというのを教えたいですね。まだ先ですが、10歳過ぎに10万円くらいの額でやれたら面白いかなと思っています。

銀行に行くことが大変だと感じている車いすユーザーや高齢者の方におすすめ

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――finbeeを誰かにすすめるとしたら、どういう方におすすめですか?
それこそ車いすユーザーの人に、使ってほしいなと思います。「銀行にいかなくていいんだよ」って知ってほしいですね。銀行だと途中で金額を変更するのに行かないといけないと思うんですけど、「今月は給料少なかったらやめとこう」という変更も手元でできる。

――車いすユーザーの方のお役に立てそうで、とてもうれしいです!
私は、高齢者のデイケア施設で働いているんですが、高齢者の方も使えれば便利だと思いますね。年金を口座移動するために銀行に歩いて行かないといけなかったり、雪が降って足場が悪かったりすると家族に頼まないといけないので。自分でコントロールできないことって、いくつになっても自信をなくすんですよね。なので、スマホを使える高齢者の方にもすすめたいです。


車いすユーザーや障がいを持つ人が便利で楽しめるコンテンツになってほしい

最後

――最後にfinbeeに対して期待することはなんですか?
障がい者スポーツの雑誌やメディアなどで、「銀行に行かなくても貯金ができる」、「車いすの買い替えの準備ができる」などを取り上げてほしいですね。障がいの分野って、ライフスタイル系の情報が少ないんですよね。手すりの高さがこれくらいがいい、バリアフリーはこうとかという話がメインになってしまう。

お金の管理はみんなに関わってくるものだから、銀行に行かなくても手元でできたりというのは車いすユーザーにはいぴったりなので、そっちの分野に広がると助かる人は多いと思います。

――障がい者スポーツの雑誌やメディアという視点ありがとうございます!
あとは、finbeeは健康と貯金をリンクさせられるじゃないですか。そこに障がい分野もあわさってくれたらいいですね。

Apple Watchは車いすをこぐのを計測してくれる機能があるので、そういったものがfinbeeの歩数貯金と連携したら嬉しいですね。障がい持ってる人が使えるコンテンツって限られちゃうから、いろんなことがバリアフリーでできれば楽しいなと思います。

▼貯金アプリ『finbee』公式サイト


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