見出し画像

2022年振り返り!トークン値上がり率ランキングTOP3(スポーツ編)続編


こんにちは!フィナンシェ編集部です。
 
今回は、年末に発表しましたトークン値上がり率ランキング
上位3クラブの「 取り組み事例 」をご紹介していきたいと思います!
 
2022/FiNANCiE年間ランキング(トークン値の値上がり率)🎾⚽️

今回は、下記4つの項目に対して
各クラブのご担当者様にトークン値上がりの「秘訣」を聞いてみました!
①トークン値が上昇したと推定される理由
②トークン値が上昇した時期のトピックについて
③取り組んだ企画について
④心がけていること

👑1位:日本パデル協会

①トークン値が上昇したと推定される理由
日本では現状マイナースポーツではありますが、五輪正式種目採用を目指している等、競技自体への期待が大きいと推定されます。また、コミュニティ内ではサポーターとのユニークな共創企画を実施することで新規ユーザーの流入に成功しています。

②トークン値が上昇した時期のトピックについて
グラフの赤丸⭕️:パデルのアジア競技大会内定(5月頃)
2つ目の赤丸⭕️:アジアアフリカ予選で男子3位・女子優勝、世界大会出場(10月頃)

〈 FiNANCiE編集部の見解 〉
グラフを見ると、世間的にも注目されるタイミングでトークン値が上昇したことがわかります。クラブの競技面での成果がトークン価値に反映されることもあるということですね。

③取り組んだ企画について
他のクラブオーナー様と比較しても組織的にも規模が小さいことから、よりサポーターが運営に近い立場で、日本パデル協会を盛り上げる初期メンバーのような意識を持ちながらコミュニティに参加している方が多いと思われます。 企画としては、国内最上位大会(全日本選手権)のキャッチコピーをトークン投票で決定するなど マイナースポーツだからこその企画を実施しています。

〈 FiNANCiE編集部の見解〉
規模感がまだ小さいスポーツだからこその期待感や他クラブでは難しい企画にもチャレンジしている姿勢がサポーターに支援される理由の一つなのかもしれませんね。

④心がけていること
とにかくパデルの魅力を伝えることが最重要。目先の結果に囚われるのではなく、長期的にパデ ル協会をサポーターの皆様と一緒に盛り上げることを心がけています。

👇「日本パデル協会」のマーケット情報

👑2位:エブリサ藤沢ユナイテッド

①トークン値が上昇したと推定される理由
ファンディング期間以外でも法人営業の際は必ずトークンの話題を出し、二次流通期間でも購入を促していることが上昇した理由だと思います。また、個人サポーターに対しても、毎試合スコア予想を実施することでコミュニティを活性化できるよう心がけています。

②トークン値が上昇した時期のトピックについて
グラフの赤丸⭕️:初回ファンディング直後での購入がありました。内容としては、初回ファンディング中に営業していた法人が社内決裁が間に合わず、二次流通中も継続的に営業をし続けたことで購入に至 りました。

〈 FiNANCiE編集部の見解〉
ファンディング期間中だけ声を掛けるのではなく、二次流通期間でも継続的に声掛けすることがトークン値上昇に繋がったケースですね。

③取り組んだ企画について
トークン発行後にクラブの合併が決定し、合併後にクラブエンブレムやユニフォームデザインをトークン投票により決定する企画を計画中です。

〈 FiNANCiE編集部の見解〉
クラブのトピックに合わせて企画を実施することでサポーターとの共創体験ができ、結果的にエンゲージメントもUPするという好循環が生まれていますね。

④心がけていること
神奈川県はJ1〜地域までサッカークラブが多く存在しているため、そこに埋もれないように藤沢のまちづくりに貢献することをVISIONに活動しています。 特にエブリサがあることで藤沢に訪れるきっかけとなれるよう、地域イベントに積極的に参加したり、提携の飲食店舗にトークン告知ポスターを掲出しています。(JR藤沢駅、江ノ電藤沢駅など)

👇「エブリサ藤沢ユナイテッド」マーケット情報

👑3位:SONHO 川西

①トークン値が上昇したと推定される理由
サポーターを巻き込み、中長期的なトークン戦略が形になってきていると思います。 具体的には「トークンキャンペーン」という企画で定期的にトークンを購入してくださるサポーター にトークンギフトを実施している。クラブと共にトークンを盛り上げようと支えてくれるサポーターに還元しようと始めた仕組みとなります。

②トークン値が上昇した時期のトピックについて
グラフの赤丸⭕️:「川西能勢口ジャック2022秋」というホームタウンを巻き込んだ一大イベントを開催したタイミングです。 第2回追加ファンディングでは、このイベントの開催を打ち出したことでサポーターの巻き込みに成功。街の方々からも認知してもらえるような一大イベントに出来ました。

〈 FiNANCiE編集部の見解〉
イベントを通じて、地域活性化することで結果的にクラブやサポーターにも相互利益が出るような企画をしたことが成功に繋がったケースですね。

③取り組んだ企画について
上記の「トークンキャンペーン」とは別に、本年からスタートした「トークンホルダー特別返礼制度」という企画は非常に好評です。内容としては、トークンを大口で長期保有してくださる方には川西の名産品やクラブグッズが届くプレゼント企画となります。

〈 FiNANCiE編集部の見解〉
トークンを保有しているサポーターに恩恵がある新しい企画となっています。このように応援してくれるサポーターにも恩恵がある仕組みを形成することでエンゲージメントの向上にも繋がるという成功事例の一つと言えますね。

④心がけていること
クラブの成長に応じてサポーターへの言葉だけの感謝ではなく、還元する意志と行動を心がけています。長期的に応援し続けてもらう為には、「トークン値の上昇」「面白い企画の実施」「クラブとしての誠実さ」が重要になってくるという考えを大事にしています。 これからもコミュニティ運営やトークン戦略を疎かにせず、サポーターの共に成長できるクラブ運営をしていきたいです。

👇「FC SONHO川西」のマーケット情報

各クラブ毎に企画やトピックは様々かと思いますが、共通点としてはサポーターを「楽しませる」「飽きさせない」という想いがあると感じました。 企画や詳細につきましては、この機会に各クラブのコミュニティにご参加いただき、ご覧になってみてください。

今後も各クラブの成功事例やトピックなどをご紹介していきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?