見出し画像

『自分を信じる力は満点!』

大学院を修了して、肩の力を抜きつつも知に触れる場所が欲しいと思って昨年入ったウェルビーイング大学の授業で聞いた一言。

自分を信じる力は満点

すごいパワーのある言葉だ。なかなかこんなことを言い切れる自信はない。女性は男性より自己効力感が低い人が多いと言われるし。以下、授業内でのノートと気付き。

今、できないことがたくさんあっても、自分を信じる力があればこれからできると信じられる。

ああ、だめだめ。日本人にしては、はっきりしている方かもしれないけれど、やっぱり日本人なんだな。

日本人は自信がなくて駄目ではなく、謙虚なだけ。(某元日本首相)

思い返してみると、海外で暮らしていた頃って自分ができることを探して生きていたなと思う。できないかもなんて思う暇はなかったし、そんなことはする必要もなかった。そもそも、謙虚に控えめになんていう生き方をしていたら他の人種の人にすべて持っていかれてしまう。多様性の中のサバイバル。楽しかった。生きやすかった。常に気を張って疲れることもあったけど、友人とおしゃべりして癒やしたりしながら、自分を信じて生活していた。

日本で生活していると、ついつい謙虚になってしまう。

どうしたものか。

自分の多様性に気付いている人は幸福度が高い

人は多様なつながりの中で気付く、自分の多様性に気付く。だから、つながりの多い人のほうが多様性に気付きやすい。人の良いところを口に出して言い合うと良い。

確かに。以前、初対面の人が集まる会で、最後にカードにその人のいいところ(など)を一言書いて渡すというのがあった。一度しか会うことのない人がほとんどの会だったけれど、あのときのカードは今でも大切にしまってあって、たまに見るとすごくスッキリする。あの時、私は他の人たちに対してこんなきれいに言葉を残せただろうかというくらい。

昨年、自分の存在が消えてなくなってしまいそうに感じたときに、友人が私の良さを言葉にしてくれて、どれだけ救われたかわからない。

自分と触れ合う人たちのいいところをもっともっと探そう。みんな幸せに生きるために。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?