スト6キャミィ起き攻め攻略 小技刻み

しゃが大やめくりをガードさせた後は小技で相手の動きを抑えるのが有効である。
しかしながら、コパはガード時-2状況であるため、使用する上では暴れに対しての警戒をする必要がある。

本記事では、小技刻みを行う上での読み合いや、採用すべきタイミングを解説していく。


小技の性能と読み合い

まずはスト6全体で共通する小技刻みの読み合いについて確認しよう。

性能

キャミィのコパは立屈共に、ヒット時+5、ch時+7、ガード-2。
小足はヒット時+3、ガード-2。

そして立コアを除く小技は連キャンが可能である。
これによって、ガード-2の技を実質4F暴れ不可能に出来る。

また、小足はヒット+3であるが連キャンによりコンボが可能になる。


リーチについては

コパ=立コパ<小足<立コア

になる。

読み合い

☆小技連キャンと小技単発

連キャンをする事で小技ガード後の暴れと逃げを潰す事が出来る。

負ける選択肢は昇龍とパリィ割り込みで、様子見により解決される。

また、密着ではコパコアコパ連キャンによるワンガード下がりケアが可能。

小技単発ではヒット時にはノーキャンで小技に繋いでコンボをする。

ガード時には無敵警戒の様子見か、連キャンを警戒して固まった相手に対しては歩き投げシミーを打つ。
但し、最速グラはシミーが出来ないので次回から連キャンで解決しよう。

中央での歩き投げは相手が暴れない事だけでなく、下がらない事もクリアしなければ使えない点に注意。
また、当て投げを狙う際、ヒット時には遅らせて投げを押すように心がける。

様子見は小技暴れもガード出来るので、安全に相手の守備を把握するきっかけにもなる安定択。

また、相手にコパを当てる事が出来れば良いSAの当て方が出来たり、リーサルが見えるときには歩きコパでの固め直しが有効になる。

以上から、小技刻み初段ガード時の対応表は次になる。

暴れ、逃げ → 連キャン
パリィ → 小技単発から様子見か歩き投げ
ガード → 小技単発から歩きコパか歩き投げ、シミー

☆小技刻み切り状況
密着からコパ連キャン3発分刻んだ位置等、追加でコパを連キャンするとスカる状況を考える。

この時、スカったコパが相手の中技、大技暴れにほとんど負ける。

こういった暴れを狩る行動は存在するものの、基本的に硬直の大きい動きが多いので読まれると簡単に狩られてしまうという仕組みになっている。
詳しくは次セクションにて扱う。

☆相手BO時
コパがガード時+2になり、連キャンすると連ガになる。
連キャンの恩恵があまり無いため、基本は単発での起用になる。

小技刻みの使い方

このセクションでは小技ヒット確認の動き、小技刻み切り状況の読み合いを解説する。
小技初段ガード後の読み合いは前セクションを参照。

ヒット確認と入れ込み

コパ単発はヒット確認可能である。

密着ならアッパーに繋ぐ事も出来るが、小技を打つほとんどの場面では密着でないのでコパか立コアに繋ぐのが基本になる。
近くならコパに、遠くなら立コアに繋ごう。

ガード時のアクションについては前セクションを参照。

立コア入れ込み、ch期待のしゃが中入れ込みはコパガード後に最速で暴れられると割られてしまう。
しかし、最速で押すのは実際難しく逆に相手の暴れを潰せる場面も多々あり、寧ろヒット確認を頑張らずに入れ込んだ方が良い場合がほとんど。
忙しい場面でも確認をスキップして確実にリターンを出したいという狙いもある。

ここは相手がよく暴れるポイントだから、という感覚で打てば問題無い。
相手が逃げを選択するポイントではしゃが中ではなく立コアを打つようにする。

入れ込むべき理由のもう一つに、ゲージがある時はrcから良い展開を作る事が出来るのが挙げられる。
ガード時、しゃが中rcはコパが連ガで安全、立コアrcは最速コパで割られてしまうものの、展開が早いため注意されなければほぼ通る。

ゲージが無く、かつ小技を当てれば試合を取り切れる場面はヒット確認して確実に勝ち切りたいところ。


小技刻み切り状況での行動

連キャンが届かない位置でやれる事は沢山ある。

①暴れを刈り取る

小技暴れには遅らせ大P中足、中足暴れにはスト、立中大技暴れには下がり中足しゃが中、下がりのモーションを殴られるくらい長い技にはパリィ前大で刈るのが基本。

ゲージがふんだんにある際、小技暴れ以外にrcコパも有効になる。
コパrcでは8Fまでの技、立コアrcでは5Fまでの技を刈り取る事が出来る。


相手キャラによっては強力な暴れの手段が存在し、専用の解決策を把握しておく必要が出てくる。
今回は例としてルークのコパ、中足、しゃが中、大P暴れの対処方法を列挙しよう。

・コパ
dl大P、中足で解決できる。
最速で押すと潰されてしまうので注意。

・中足
弱ストで解決可能。
下がりは狩られてしまう。


・しゃが中
密着で三回刻んだ場合はパリィか、立コアrcコパでの解決になる。
少し離れているなら下がりでスカせるのでしゃが中で刈り取る。

・大P
パリィかrcコパしかない。
かなり特殊なケースだが、立コアrcやしゃが中状況確認で解決も出来る。


②接近択、連携に持ち込む

距離が離れたのを利用して、暴れケアで遅らせつつ、中足rc、ラッシュ、前ジャンプ、前ステで接近を図ったり、端であれば中P固め、大P連携や、前歩きコパで再度小技刻みに持ち込むことも可能。

③様子見

相手がどういった暴れをしても被弾しないように一度ガードする狙い。
中技暴れからrcを入れ込まれるならリバを打つのもあり。

端では相手のジャンプ逃げを期待して空対空を構える運用も可能。

④コパがヒットするか、相手が暴れを振り遅れるのを期待して最速で立コア、しゃが中を入れ込む

一つ前のサブセクションで言及している。


採用タイミング

小技刻みを用いるタイミングは基本的に3つになる。

投げ間合い外の+1,+2状況

相手の技をガードして+1、+2状況になったタイミングや、スト、ラッシュ打撃、しゃが大重ね等で微有利になったタイミングで暴れ、逃げ潰しのコパを打つ。

相手がこれを嫌がるとパリィ、昇龍を打つので警戒して様子見をする。
様子見により相手が無敵を打ちづらくなったら歩き投げシミー、歩きを嫌がるようになったら逆にコパを押してくるので一周してコパが有効になる。

中央でこちらが微有利状況の時に下がりを入れる相手には中足rc入れ込みが有効になる。
しゃが大密着ガード後の読み合いと同じなので過去の記事を参照してほしい。

めくり後の状況等、投げ間合い内なら投げとシミーを軸にして同じ読み合いをしよう。


小技始動コンボでリーサル圏内時

小技を当てれば勝ちの場面では、小技重ねや小技刻みを多用する。

小技重ねは相手ダウン後に逃げと暴れを潰す目的で打つ。

特に端の前投げ後に使うのが有効。
中P持続重ねではワンガード後逃げを咎めるのが難しいのに比べ、小技重ねでは連キャンによる簡単な逃げ潰しを実現出来る。
持続重ねというテクニカルな部分をスキップ出来るのも利点の一つだろう。

一度ヒットしたら勝てる状況なので、コパ歩きコパといった刻み方に対して相手は動きづらく、コパ歩き投げも通りやすくなる。

小技重ね以外にも、ストガード>コパ等の状況からも少し大胆に歩きコパを取り入れるとリーサルを生みやすい。

相手BO時

ガード時+2状況なのでコパ歩きが打ちやすくなっている。
コパ重ねや、スト先端>コパ歩きを多用するのが強力になる。

こちらでは最速グラにもシミー可能。


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