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意外と知らない!?発砲スチロールの捨て方!

いきなりですが、発砲スチロールの捨て方ってご存じですか?
郵便物や家電など買ったときによくついてきますよね?
しかもこれが割と邪魔!!
なんて思ってそのままゴミ捨て場にポイッってする方も少なくないはず。
「知らないと損をする処分しづらいもの」って実は結構あるんです。
そこで今日は!
意外と知らない発泡スチロールの捨て方講座を開いちゃいます。
これを見たアナタは今日から発砲スチロールマスター🎶

■発砲スチロールの基本的な捨て方

まず、発砲スチロールはどこで捨てられるかご存じですか?
実は、、、
自治体のごみステーションで捨てられているんです!!!
今回の33の自治体を調査したところ、
多くの自治体で発砲スチロールの回収は行われていますが、
分別区分の統一はされておらず、ばらつきがあることが判明!

▼主な分別区分はこちら
・プラスチック製容器包装
・可燃ごみ

調査した自治体の76%が「プラスチック製容器包装」、
24%が「可燃ごみ」という割合になりました。
この結果、多くの自治体が発砲スチロールを「プラスチック製容器包装」
に区分していることがわかりました。
※発砲スチロール全般を可燃ごみとしている市区町村もありますので
捨てる前に区分を確認しておくと良いでしょう。

▼「プラスチック製容器包装」と「燃えるゴミ」の区分が分かれる理由

そもそも発泡スチロールの原料は「ポリスチレン」
これはプラスチックの一種になります。
プラスチックであれば、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑制するためにリサイクルに出す取り組みが行われています。

その中でも発泡スチロールは
リサイクルが行いやすいプラスチックのひとつ。
なので多くの自治体では
再利用を目的に「プラスチック製容器包装」に分別し回収をしています。

▼なぜ発砲スチロールを「プラスチック製容器包装」ではなく
「燃えるゴミ」に区分している自治体があるのか?

その理由は下記になります。
・分別区分が多くなることによるごみ出しの煩雑化を避ける
・ごみステーションが狭いという理由で受入体制が整わない
・地方などではごみ収集車一台あたりの受け持ちエリアが広いため燃えるごみの収集しかできず、分別しての収集運搬が困難
・汚れている発泡スチロールはリサイクルに出すことができない

上記の理由から本当は「プラスチック」としてリサイクルしたいのですが、仕方なく「燃えるごみ」に分別区分している自治体があるのが現状です。

発泡スチロールの賢い捨て方もあるので参考に💡

■「燃えるゴミ」で出しても大丈夫!?

発砲スチロールの分別区分がわかったら、
あとは自治体の案内に従って捨てましょう。

ですが、『汚れが落ちない場合は燃えるごみへ』と指定があるけど、
「燃やしたら環境に悪そう・・・燃えるごみに入れても大丈夫?」
と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

でも実は、発泡スチロールの主成分は、炭素と水素。
高温で燃やすことで「二酸化炭素」と「水」になるので有害物質は発生しません。

ただし、燃やす際に酸素不足により不完全燃焼となった場合は、
黒煙や一酸化炭素が発生するため家庭での焼却はオススメできません。
自治体により指定された分別区分に沿った捨て方をしましょう。

▼自治体のごみステーション以外で捨てる方法
・市の処理施設へ持ち込む

市区町村によっては搬入前に電話での申請や
直接搬入届出書等が必要となる場合がありますので、
まずはお住まいの直接搬入が可能なごみ処理施設へ問い合わせましょう!

■ゴミ袋に入らないほど大きな発泡スチロールの処理

発泡スチロールがでかすぎてゴミ袋に入らない!!
と手間取ってしまう方もいるのではないでしょうか?

ココではそんな方のお悩みを解決します☆

・カッターを使い、効率よく小さく

力がある方は道具いらずで素手で折っていくのも一つです!
ですが、厚みのある発泡スチロールだと手で折ったり割ったり、
難しい場合もあります。

そこで使えるのがカッターです!
単純な方法でとても簡単🎶
大きな発泡スチロールに悩まされている方も
この方法で発泡スチロールをカットすれば即解決☆

■まとめ

いかがでしたか?
普段は何気なく捨てている発砲スチロールも実はルールがあったりと、
驚いた方もいるのではないでしょうか!?
これで適当に捨てたりせず、環境改善の配慮に繋がりますよね😆

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