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これって野菜or果物、どっち?

野菜と思って食べていたものが実は果物だったり、果物だと思っていたいものが野菜だったりすることがありますよね💡
実は、野菜と果物には明確な定義はありません🌈

植物は大きく分けると「木」と「草」に分けられ、植物学用語では「木」を「木本」と呼び、「草」を「草本」と呼びます♪

野菜とは、食用とする草本性植物の総称のことをいいます。
また果物(果実類)は、概ね2年以上栽培した草本植物または木本植物から食用として食べられる果実のことをいい、これを果樹とされています(^^)

それでは今回はクイズ形式でいってみましょう♪


Q1.スイカは野菜? 果物?

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A1.スイカは…





野菜です!

Q2.りんごは野菜? 果物?

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A2.りんごは…




果物です!!

Q3.いちごは野菜? 果物?

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A3.いちごは…




野菜です!!

Q4.アボカドは野菜? 果物?

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A4.アボカドは…




果物です!!

Q5.バナナは野菜? 果物?

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A5.バナナは…





野菜です!!

さて、いくつ正解できましたか?

ちなみに植物学上の「野菜と果物」の分類は、かなりわかりやすくなっています。

【植物学上の野菜と果物の分け方】
草本性のもの(草になるもの)→野菜
木本性のもの(木になるもの)→果物

ここで問題の解説をしていくと、りんごは誰もがご存じの通り「木」になる果物、そして通常は野菜として扱われることが多いアボカドも「木」になるので、植物学上は「果物」の扱いです。

そして通常果物として扱われる「すいか」「いちご」は草になるので「野菜」。また「木になっている」ように思われるバナナですが、実はあの「バナナの木」のように見えるものは、葉が集まって幹のように見えているものです。というわけでバナナも「野菜」の一種です。

「植物学上」の分類では上記のように分けられていますが、「流通や消費の分野」では、通常私たちが認識している通り、おかずとして食べられることが多いものを「野菜」、デザートとして食べられることが多いものを「果物」と分類しているので、そちらの区分では間違いではありません。

バナナやパイナップルは木になるイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、実は草本性の植物に実をつけるため、原則的には野菜に分類されてしまうのです。そうは言ってもバナナやパイナップルは一般的には果物ですので、「果実的野菜」ということになるのです。

野菜と果物で栄養は違う!それぞれの栄養をバランスよく摂取しよう

野菜と果物に明確な定義はありませんが、成長から収穫されるまでの期間や含まれる栄養素が異なることが分かりました。野菜には野菜にしか含まれない栄養や、果物にしか含まれていない栄養があります。

そのため、どちらかの代わりに食べて栄養を補うということはできません。野菜と果物はそれぞれ、バランスよく食べるように心がけましょう。

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おれん家ふぁ〜む 農産物直売所

〒379-2154 群馬県前橋市天川大島町1364−1
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「おれん家(オレンヂ)ふぁ~む」の店名はおれん家(ち)の野菜を連想させ、誰からも親しみ易く、また生産者の「家」と消費者の「家」を結ぶ直売所を目指しています。
消費者の皆様に生産者の皆様の顔が見える直売所、農産物を通じて生産者と消費者を結ぶ交流の場として「おれん家ふぁ~む」を育てていただきたいとの思いです。
又、クボタのトラクタに代表される力強いオレンジ色と新鮮で元氣溢れる果物のオレンジをイメージしております。

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