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【プレミアム記事】三億円到達時間短縮投資法

免責事項:当記事は執筆者独自の視点で現状の株式状況について記載しています。筆者の考えや行動を記載したものであり、今後の株式市況等の動向に関する判断の提供を目的としたものではありません。また、記載内容を強制するものではありません。当記事に記載している情報によって生じたいかなる損害についても本情報提供者は一切の責任を負いません。お取引に関してはご自身の判断で行っていただきますようよろしくお願いいたします。

三億円到達時間短縮法・・・。この記事はプレミアムメンバー専用に記載した記事になります。2021年8月のプレミアムメンバー及び、9月のプレミアムメンバーが読むことができるように設定いたします。現時点でプレミアムメンバーでは無く、記事を読んでみたい方は、まずは無料記事である

金融リテラシー向上委員会の理念とミッションー投資とエンゲージメントー

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金融リテラシー向上委員会では、お金を払ってでもそれを習い事等と同じく投資として考え、主体的に金融リテラシーや投資を学ぼうとする人以外、必要としていません。ほかの人のお金、例えば将来の為に勉強しろと、お金を出してもらったり、無理に払いたくないお金を払って眺めている人は必要としていません。信用取引やレバレッジ好きのギャンブラーにも用はありません。

三億円というと、大半の方にとってはあまり現実感のない数字かもしれません。しかし私が資産一億円を下回らないようになってから、資産三億円を突破するまでにかかった時間は4年弱です。妻に投資を勧めたのが2020年3月であり、その妻が資産500万円を10倍の5000万円以上にしたのにかかった時間は1年経っていません。このエッセンスが

【プレミアム記事】一億円到達時間短縮投資法(再販)
【プレミアム記事】三億円到達時間短縮投資法
に凝縮されています。一億円、三億円を目指したいと思っている方には非常に貢献できる内容となっていると思います。

あえてこの記事を8月に出させていただくには理由があります。9月は別の【プレミアム記事】を予定しています。内容としては2021年の1月から8月までの相場の振り返り、おさらい及び、2021年度、8月以降の相場について記載します。米国株にも波があります。一本調子で上げてきたわけでは決してなく、2000年から2010年前後までの投資家は10年にもわたり辛いボックス圏を経験しているハズです。現在のチャンスを逃すのはあまりに勿体ないと私は思います。

富裕層の定義

まずは富裕層の定義にです。下記は野村総研が集計したデータです。日本人で投資可能な金融資産を一億円以上持っている人がどの程度いるのか?2013年から見ていきましょう。

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2013年は、100.7万世帯

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2013年は、100.7万世帯
2015年は、121.7万世帯

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2013年は、100.7万世帯
2015年は、121.7万世帯
2017年は、126.7万世帯

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2013年は、100.7万世帯
2015年は、121.7万世帯
2017年は、126.7万世帯
2019年は、132.7万世帯

わずか6年ちょっとの間に富裕層は30%以上増えました。私の金融資産も2013年開始時点では1,528万円でありマス層でした。妻が500万円前後の資金をもっていたのでそれを加えたとしてもやはりマス層には変わりがありません。それが2017年には富裕層になっています。

投資をしていないかでここ10年の間にものすごく差が開いてしまっているのです。食品など、生活必需品の価格はどんどんインフレが進み、海外と日本の格差も広がりました

この図からは日本人の富裕層は増えており、マス層との差は年々広がっているということが読み取れますが、あくまで日本人の話。世界と比較するともっともっと差は大きく開いてしまっています

日本ではお昼ご飯というとせいぜい500円から1,000円。社員食堂がある会社に勤めている人であれば500円以下で昼ご飯が食べられるのが一般的。しかし米国や欧州をはじめとする各国では40ドル以上かかってしまうことはザラ。5ドル前後では、サンドイッチすら買えなかったりします

この図から、「富裕層の話など俺らには全然関係ない」と読み飛ばす人は金融リテラシーが相当低い人です。

「日本人の金融資産は年々増えている、富裕層は年々増加している」ということしか読み取れないのは金融リテラシーが低い人です。

「株などを始めなければと、危機感を覚える人」は金融リテラシーについて関心がある人です。しかしそれだけでは不十分なのです。

金融リテラシーを高めたいと考えている人は、「海外やインフレ率を考慮に入れるとこの結果はどうなんだろう?」とデータを冷静に分析します。そして将来のことを真剣に考えると思います。

上記のデータは日本人だけのデータですので師匠は使っていませんし私も原則として使いません。生活必需品物価上昇率、地価上昇率等を考えると一億円は決して豊かな数字ではないからです。そしてS&P500の年間9%前後のパフォーマンスも私自体が魅力的に感じていません。なぜなら私の直近10年間のパフォーマンスは、年間47.41%だからです。

それでは本文にすすみます。

新しい富裕層の定義と目標の設定


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