【未来をみよう①】『螺旋的発展の法則を使って、未来をみよう』
未来を見るための方法の1つとして、「螺旋的発展」の法則を使うやり方がある。
例えば、IT業界。
IT業界は、「集中:企業中心」と「分散:顧客中心」をいったりきたりしながら、螺旋的に発展している。
そして、この構図が分かれば、次の時代に何が来るかは予測できる。
2040年頃から、IT業界はふたたび集中の時代に入る。
集中の時代は、どこかの企業が覇者になる。
メインフレーム時代はIBMであり、クラウド・コンピューティング時代はAmazon, Microsoftであった。
それでは、次の時代はどの企業が何で覇者になるのか?
こう考えていくことでIT業界の未来は読める。
(現時点では、「どの企業か」はまだ分からない。一方「何で」かは、既に分かっている。)
それでは経済的自立についてはどうであろうか?
これは色々なことが絡むので結構難しい。人間の行動様式や教育の仕組み、更には文明のありかたといったことも絡んでくる。
簡単に結論が出る話ではないと思うが、まずは一歩ずつチャレンジしてみたい。
次回考察いたします。
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