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『ウェルビーイングな人々』3人目: 「それいいですね」が口癖の人 【前編】

口癖は大事である。
自分では気づかない反射的な反応で出る口癖は、その人と一緒に働きたいかを決める大事な要素になる。

反射で出る口癖が否定的な場合は、通常大変なことになる。
おそらく周りの人は、まず否定で返ってくることを想定したうえでその対応を考えてくる。

「気持ちはよく分かります。でも今回何とかやってもらえないですか?」
こういう感じで、なんかやたら自分を持ち上げてくるケースが多い場合は、否定的な口癖が多いと思った方がいい。

持ち上げられるとなんかいい気分がするが、実際相手は持ち上げてない。 「この人には、こう言わないとだめだからな」 と冷徹に考えているだけである。

ここで難しいのは、自分の口癖が自分では分からないことである。

ほぼ反射的に出る口癖は、ストーブを触れば熱いという反応と同じである。 ここは、周りの人に言ってもらう以外に解決策はない。

次回後半についてお話しいたします。 



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