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『ウェルビーイングな人々』1人目: 笑いの沸点が低い人 [後編]

ただ、笑いの沸点が低いことは、得こそあれ、困ることはない。

さすがに笑ってはいけない状況で笑うことはないわけで、笑ってはいけなくない状況で笑うことに害はない。
というか、むしろ益しかない。

そして人間は基本的に笑いをとることが好きである。
ちゃんとその人の意図を汲んで笑うと、例外なくみんなすごいうれしそうな顔をする。
そんな顔をした人に囲まれて仕事をしていると、こちらもうれしくなってくる。

正直私は、そのうれしそうな顔を作る側の人間であるが、時には私にもそういう顔を作らせてほしい。
そのためにも、私より笑いの沸点の低い人、そんな人と一緒に働きたい!

残念ながら、あまりいないんですけどね……
それではまたお会いしましょう。

No Well-being, No Life.


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