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経済的自立を実現するための考え方の癖(全14回シリーズ)

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経済的自立を実現するための考え方の癖を全14回シリーズでお伝えいたします。
経済的自立を実現するためには、根本的な考え方を変えることが必要になります。14個の視点でどう変える…
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【経済的自立に向けた考え方の癖】その 8「同調圧力に流される自分」から、『おかしいことには、おかしいと言う自分』へ 

企業向けの戦略コンサルティングは、同調圧力との闘いである。 会社を変えていくことに対して、総論は賛成だが、自分にかかわる各論に入ると反対する。 そういう人々が企業のリーダークラスには沢山いる。 その中に権力をもち、ある程度論理に強い反対人がいると、一気にその人の意見に対する同調圧力が強まる。 そしてその同調がある程度進んでしまうと、そういう空気が作られ、空気の影響を受けやすい日本人は、圧力に屈しざるを得なくなる。 この結果苦境に陥った企業は枚挙に暇がない。 営業のチ

【経済的自立に向けた考え方の癖】その 10「やれることをやる」から、『やるべきことをやる』へ 

やるべきことをやらないといけないと分かっていながら、ついやれることをやってしまう。 ごく自然なことである。 やるべきことという響きがそもそも嫌である。なんか無理してやらないといけない感じがする。 一方やれることはいい。なぜならやれるからである。(悪いトートロジー) ただやるべきことをやらずに、やれることをやった場合によくないことが起こるケースがある。

【経済的自立に向けた考え方の癖】その 11「理解されるのを待つ自分」から、『自ら手を挙げる自分』

「自分はこれだけ頑張ってるんだから、当然評価されてるだろう」 大抵の場合、自分が思っているより評価されていない。 「さすがにそこまで言わなくても、分かってくれてるだろう」 大抵の場合、自分が思っているより分かってくれていない。 「待っていれば、いつか理解してくれるだろう」 大抵の場合、待っていてもいつまでも理解してもらえない。 人ってなんでこんなに分かってくれないんですかね。

【経済的自立に向けた考え方の癖】その 12「データが苦手な自分」から、『データを愛そうとする自分』へ

データと聞くと、なんかイヤーな感じがする人が世の中には沢山いると思う。 Excelの膨大な数字データと格闘して、なんとか一生懸命やったけど、「そんなのピボット使えばすぐだよ」と言われて、「えっ、でも使い方分かんないし……」 いい調査ができた。この結果をなんとかうまく伝えたいけど、「これ平均値でいいのかな? なんか中央値とか最頻値とかあるけど、そっち使わなくていいの?」 部長に結果を分析して報告してくれと言われたけど、「何を、どうみてったらいいの? どこから手をつけたらい

【経済的自立に向けた考え方の癖】その 13「リスクを怖がる自分」から、『リスクを楽しむ自分』へ

ありとあらゆるものにリスクは存在する。 「新しい仕事にチャレンジすること」には、うまくいくかどうかわからないリスクがある。一方「そのままの仕事を続けること」には、チャレンジしていたら得られていたかもしれない新たなスキル育成を機会損失するリスクがある。 「告白すること」には、フラれるリスクがある。一方、「告白しないこと」には、告白していたら得られていたかもしれない両想いを機会損失するリスクがある。 同様に、「投資すること」には、資金が減るリスクがある。一方、「投資しないこ

【経済的自立に向けた考え方の癖】その 14(最終話)『自分の経済的自立を確信している自分』へ

考え方の癖シリーズ、いよいよ最終話である。14の癖の中でもっとも大事なのが、今回の「自分の経済的自立を確信すること」である。 確信するための材料は、下記のマガジンを読んでいただければ充分だと思う。 材料はある。方法論もある。実績もある。 あとは、あなたが自分を信じることだけである。 どうしたら信じられるか?