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ついに中判に手を出した高校生。【Semi Leotax R型編】

うおおおおおおお!中判だぁぁぁぁぁ!!!(興奮)
あ、すみません。どうもインディゴです。

昨日、とある1950年代の蛇腹カメラが家に届いた。

、、、なぜこうなった。

ことは少し前に遡る。以前、ヤフ○クで、気まぐれでヤシカフレックスという二眼レフを買った。

かなり期待していたのだが、使ってみると、上から覗くのと、シャッターと巻き上げが連動していないのはどうも性に合わないし、貼り革もぺろぺろと剥がれてしまっていた。

こりゃ手に負えんとなって、入手した価格の6倍ほど(強気!)で売りに出したのである、、、『売れないだろ』と高を括っていたら、案外すんなりと売れてしまって、それっきりだった。

★購入の巻★


それから気が遠くなるような年月(※数ヶ月です。)が経ったころに、いつものようにネットサーフィンをしていると、何やら革ケースに入ったカメラを見つけた。露出計らしいものもついている。

これがそれだ!の語彙のなさ泣

これがそれだ!   それがぁこた〜えだァ♩(関係ない

調べたら、蛇腹式の120カメラ、Semi Leotax R型であることがわかった。

蛇腹を開いた写真がなかったのと、なぜか裏蓋が閉まっていなかったので、状態が不安だったのだが、たった1円という、申し訳なくなってくるほどの驚異的安さも手伝って、気づいた時には、指が勝手に、疾きこと風の如く入札していた。

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そうゆう経緯でもって、数日後きたのがこいつである!(※ジャジャーンという効果音を流しながら見てください


梱包を開けて真っ先にしたことはもちろん、一番の心配事である、カメラの状態チェックである。パッと見てみる限りは、未整備の古いカメラには必ずあると言っていい『ファインダーのくもり』と、『距離計の中の二重像が薄い』というくらいで、大きな破損はない。

しかし、慢心するなかれ、一番肝心なのは蛇腹である。そっと、何十年も開かれなかったであろう蛇腹部分を開けてみる。中からは、綺麗な丸っこいレンズと、蛇腹が出てきた。

幸いにも、どこも破れたりしていなかったのは奇蹟であろう。蛇腹の修理は、時にカメラ本体以上の値段がすると聞いている。安い当機ならなおさらで、何としても避けなければいけないところであった。


★120フィルム高いの巻★


一見落着したかのように思われるが、実はまだ問題が残っている。
そう、フィルムの調達だ。

ま、まあまあ高い、、、

35mmであれば36枚撮れるので文句はないのだが、ブローニーは当カメラで17枚くらいしか撮れないので、大問題である。

期限切れを使えば安くていいじゃん!?という思いつきも実行に移せない。なぜなら、期限切れを現像に出すなんて馬鹿馬鹿しいし、モノクロは現像が高いので、どちらにしろ自家現像するのだが、現像タンク用の120フィルムを巻く芯が、現状ない。

、、、私は考えた。どうにか120を安く使えないか。昼も眠らずに(?)考えた。

結局、期限切れの35mmフィルムを巻き直すことで解決した。

、、、何を撮りに行こうかなあ。

★撮影し次第、画像を投稿する所存であります。しばらくお待ちください。



★『Semi Leotax R型』というカメラについて★


『Leotax(レオタックス)』といえば、戦争の傷跡の残っていた頃の日本で、ドイツ製のカメラの代名詞と言える、ライカのコピー品の生産を行なっていたことが有名であろう。

引用・http://e-ektra.my.coocan.jp/LeotaxG_20101122.htm

このレオタックスが作った蛇腹カメラである。

R型は比較的後期のモデルで、ピント合わせと非連動の距離計がついている。(当機のものは薄すぎて使えないが。)

また、レンズにいくつかグレードがあるらしい。当機についているものを確認したところ、なんと最上位のトーコーというレンズがついていた!

ラッキーすぎである。

★その他諸元★
・シャッター速度 B~300
・絞り 3.5~22
・レンズ 『トーコー』

※詳しくないのに書いたので、あんまり当てにしないでください!


【※よければ、120フィルム代を記事の購入で援助ください!ぜひご協力よろしくお願いします。】

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