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紙ジャケっていいよねって話

昨日、予約していたCDが届いた。
TETORAというバンドの新譜、「言葉のレントゲン」
TETORAは大阪を中心に活動する3ピースバンドで、ボーカル・上野さんの力強い歌声とストレートな歌詞が魅力的。

昨年あたりからTETORAの曲をよく聴いており、番組『あざとくて何が悪いの?』内のドラマ主題歌に抜擢された新曲を楽しみにしていた。
曲の感想も書きたいが、今日はちょっと別のお話を。


少し前の記事でも触れたとおり、僕はCDで音楽を聴くことが好きだ。

TETORAはサブスクを解禁していないという理由もあるが、今回CDを購入したのには別の理由がある。

そう、CDが紙ジャケット使用だからだ。

おそらくみなさんがパッと思いつくCDパッケージは「ジュエルケース」というものだと思う。
(ジュエルケースと呼ばれるのはこの記事を書く時に調べて初めて知ったし、パッケージにもいろいろ種類があるんですね。)

ジュエルケースは主にポリプロピレン素材。
一方で紙ジャケットはその名の通り紙素材。

もちろんCDの保護という観点からは、紙ジャケットよりもジュエルケースもほうが良いだろう。
だが、紙ジャケットには紙ジャケットの良さがあるのだ。

CDには曲に合わせたジャケット写真が起用されるので、CDは音楽だけじゃなくジャケットも含めた1つの作品だと思っている。

色彩や形態はもちろん、紙の質感や風合いを楽しめるのが紙ジャケットのポイントだと思う。

また、ジュエルケースに比べてスリムでコンパクトであることが多い。
CDをたくさん持っている身としては嬉しいことだ。


CDが売れない時代なんてよく言われるけど、CDは無くなってほしくない。
ジャケットを楽しんだり、歌詞カードをじっくり読む楽しみを失いたくない。


今日はなんの曲を聴こうかな。


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