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数年ぶりに文庫本を読んだって話

お久しぶりです。ぐっちです。
先日、数年ぶりに文庫本を読みました。
読んだ本はこちら!

カツセマサヒコさんの「明け方の若者たち」です。
今年の大晦日には映画化されると知り、映画の予告編を見ていたら原作が気になって購入しました。

軽い気持ちで購入したにも関わらず、言葉選びが素敵で一晩で読破してしまいました。

作中にいろいろな楽曲が出てくるのですが、出てくる曲が僕の好みすぎました。
(読破したあとSpotifyで自分用にプレイリスト作りました。笑)
特にKIRINJIの「エイリアンズ」と the pillows の「HYBRID RAINBOW」がお気に入りです。

カツセさんによる作中に出てくる曲を解説している記事もありました。
(文庫本とはページの対応がされていないことに注意です。)


肝心のストーリーもすごくおもしろかったです。登場人物の全てに共感することはできなくても、どこかは共感できるような部分があって。
現代を生きる人にはきっとどこか共感するところがあるのではないかと思います。

どうやらこの作品は作者のカツセさんがマカロニえんぴつの楽曲にインスピレーションを受けて作ったとのこと。
そんなマカロニえんぴつはこの作品を読んで、映画の主題歌を作ったそうです!

実際に小説を読む前と読んだ後では、この楽曲の感じ方が大きく変わりました。
マカロニえんぴつの世界観が好きな方には間違いなくオススメです。


久しぶりに記事を書いたので、あまりうまく書けている気がしませんが、とにかくこの「明け方の若者たち」という作品が良かったということがお伝えできたらなによりです。
本当にいい作品に出会えました。

映画もすごく楽しみです。大晦日に観にいこうかな。


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