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シニアと転倒の関係

こんにちは!

FILLトレ理学療法士の高野です。

いきなりですが、みなさん転んだことありますか?

なんとびっくりなのですが、アメリカの研究で65歳以上の3人に1人が1年に1回以上転ぶという報告があります。

若い時は気にしていませんが、年をとるにつれて転ぶことが割と身近になってきます。

僕が病院で働いている時に、転んで骨折して手術する、みたいな人をたくさんみてきました。

ということ今回はシニアと転倒の関係についてお話しします。

転倒の実態

国民生活基礎調査の中の介護が必要になった理由のグラフで2016年「骨折・転倒」が12.1%と上位4番目に位置しています。

また、東京消防庁の救急搬送データから見る65歳以上の高齢者の日常生活事故では2014~2018年の5年間の搬送者318602のうち260433人が転倒による搬送であると報告されています。

つまり約8割が転ぶ事故で搬送されているんです!

ここまでだけでも転倒って結構身近にあることがわかると思います。

転倒リスク要素

正直転倒リスクが高まる要因は山ほどあります。

広くいうと例えば、筋力、柔軟性、視力、感覚、天候、周りの人、段差、バランス低下(細かく分けると山ほどある)、心理的要因などなどあります。

あとは、転倒リスクをみる身体評価として、

片脚立ちで何秒立てるか?とか。3m先の目標まで歩いてUターンし座るまで何秒かかるか?とか。

も色々あります。(ちなみにFILLトレではこの身体チェック動画を要しています。)

こちらの文献にも色々と記載してあります。

ただ、やはり転倒に関しては身体的側面の要素が大きいと思います。

なので、年を重ねるほど身体を鍛え、転倒しない体作りを目指していきましょう!

というところで今日は終わります。

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