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3行で終わらない日記[2023年12月2日]

友人が車で帰京するというので、同乗させてもらう。荷物が多かったので助かった。いつも東北道をゆるゆると時間をかけて東京に向かう私たち。昼は二本松市の「支那そば やまき」でチャーシュー麺を食べ、「大田原温泉 太陽の湯」の日帰り入浴で疲れを癒し、宇都宮の「幸楽」で餃子を食べて帰ってきた。

大田原温泉は現社長が祖父の遺言を信じて、地下1500mまで掘って掘って掘りまくり、源泉を湧き出させたという温泉。昭和59年から始まったというから比較的、新しい。長湯ができる温度がほどよかったし、土曜日の夕方にしては混雑の時間帯よりちょっと早めだったので、混雑もせず、のんびり過ごせて、旅の疲れを洗い流すことができた。

東京に住むようになって、すっかり車がある生活とは縁遠くなってしまったけど、こんなふうに好きな場所に行ける車はいいなぁと思ってしまう。東京で車持ち生活はコスト高なので無理だろうなぁと思いつつ、いい加減、ペーパードライバーから脱出するかぁ、とも思ったり。運転免許を取ってしばらくは運転していたんだけどなぁ。

安達太良山の近くを通りながら、「智恵子の生家」の表示を見て、「おお、智恵子抄」とすっかり忘れていた高村光太郎と智恵子の話を思い出す。とにかく記憶力が悪いし、思い出してはすぐに忘れる私なのであった。

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仕事に関するもの、仕事に関係ないものあれこれ思いついたことを書いています。フリーランスとして働く厳しさが増すなかでの悩みも。毎日の積み重ねと言うけれど、積み重ねより継続することの大切さとすぐに忘れる自分のポンコツっぷりを痛感する日々です。