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5月FILL green mama/小ネタ:フェアトレード

昨日はFILL green mama2回目の活動日でした。
5月の第2土曜日はフェアトレードをアピールする日。
5月はフェアトレード月間。
ということで、小ネタを『フェアトレード』にしました。
お茶飲みながら、子どもを遊ばせながらお話ししました。
3人参加してくださったママのうち、フェアトレードという言葉を知っていたかた1人、初めて聞いたよって方2人。
昨日のおしゃべり会をきっかけに、お買い物の時にフェアトレードマークなど、
認証マークを意識するようになってくれたら、まずはバンバンざーい!です!

地球の環境を考える時、安価なバナナやコーヒー、チョコ、洋服etc.これらが
『なぜ安いのか』と考え、生産者、生産国、流通などのことに疑問を持つことが大切ではないかと思います。

安さを生み出すために、生産している途上国では、正当な対価が生産者に支払われていなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され、
環境破壊、生物の多様性を破壊し、生産する人の健康に害を及ぼしたりする現実があるということ。

生産者である途上国の経済的社会的『弱者』と、
消費者である私たち日本のような先進国の経済的社会的『強者』。
そこにはFairなtrade(公正な取引)が成り立たないことが多い現実。

公正な取引が行われず、弱者が虐げられて作られた商品を買っている可能性が未だ沢山あるわけです。

その現実を知っているか知らないかは大きな差であると私は思います。

子育て世代の私たちには、子供達のために買ってあげたいものもあるし、未来にお金を残さなけらばいけないし、お金には限りがある。
少しでも安いものを手に入れたいという思いは共通だとおもいます。

それでもあえて小さい子育て世代の児童センターにいるママさんたち相手に、こんな話をし、活動しているのは、今できなくても未来の自分の行動に影響を与えられると思うから。そして一人一人が周りの人たちに伝えることができると思うから。

安さの現実を知ったって、全てに配慮することなんて到底難しい。
1品でも意識した買い物が出来るようになったらベストだと思うけど、やはり今は、少しでも安い買い物を選ぶかもしれない。

でも2年後、3年後、5年後、少しの心の余裕と1ヶ月の家計の余裕がちょっとだけ増えたなら、その時、フェアトレードのマークを思い出して欲しいと思うから。

フェアトレードを知ったママさんが、今の我が家ではフェアトレード商品を選ぶのは難しいという判断をしたとして、でもお父さんやお母さんにお話をして、お父さんやお母さんのお買い物が少しだけ変わるかもしれない。

私1人が変わっても・・・と、かつての私は思ってました。
でも、私が変わることで、周りに伝えることで、私だけではない他の人を動かすことができるかもしれない。
そういう『私』が1人、2人、3人、10人増えたなら、それはだいぶ大きな人数の心を動かせるわけです。

私は昨年から、毎日飲むコーヒーを
Overview Coffeeさんに変えました。毎月500g届けてもらってます。

一昨年から、洋服を買いたい時には必ず1度はチェックをし、買えそうならEnter the E さんを選べるか、迷います笑
まだTシャツ含めて4着ですが、SNSで学ばせていただきながら、少しずつ意識することを癖づける。本当に理由がない限り、安い服を買おうと思わなくなりました。ま、仕事着はどうしたって決めている安い服があるのですが・・・

誰だったかなぁ・・・?
誰かが言っていた言葉なんだけど
『習慣が社会を変える』
『習慣が日常を変える』
この言葉を知った時に、とてもしっくりきました。

そう、変化も習慣になってしまえば、日常である。
というふうに私は思います。
習慣になるには、意識を持つこと。

まずは、自分の1番好きな買い物の商品選びの時に、
どうやって作られたものなのかとか、どんな人たちが作ってくれたものなのかとか、意識して知ってみるというとこから始めるのはどうでしょう?

料理が好きな方は、お野菜やお肉などの食材選びの時。
お菓子作るのが好きな方は、穀物選びの時。
おシャレが好きな方は、服選びの時。
メイクが好きな方は、化粧品選びの時。
誰かにプレゼントをするのが好きな方は、プレゼント選びの時に・・・

なかなか知ることが難しい部分ではありますが、
知ることが難しい商品ほど、隠されているものが多いと考え疑うのも
答えの導き方のひとつではないかと思います。

自分が好きで楽しく嬉しいことは、知識を得るのも楽しいと思うので。

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