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公認心理師試験の受験体験記

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2021年6月の記事一覧

1、過去問を解いてみる【公認心理師試験の受験体験記】

 受験できると分かってから、まずは試験に対する自分の苦手分野と到達度をはっきりさせるため、何も勉強しない状態のうちにと思い、過去問(第2回試験)を解いてみました。
 テストの制限時間は、午前、午後2時間ずつ、計4時間。それを各50分ずつ計100分かけて解いて、答え合せをしました。その結果、苦手なことと、意外とできたことが分かりました。
【苦手なこと】
・設問の基本的な読み取り(該当するものを選べ、

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2、現任者講習会と参考書と問題集【公認心理師試験の受験体験記】

2、現任者講習会と参考書と問題集【公認心理師試験の受験体験記】

 教材については、現任者講習会テキストは講習会受講のために必ずいるから仕方ないとして、それ以外はあまり手を広げず、参考書と問題集は各1冊ずつだけにしようと決めました。その後、現任者講習テキストと、1冊の参考書を買い、その参考書を通読し始めました。現任者講習会の日程中に書店に行き、問題集を買いました。現任者講習会テキストは改訂版、参考書は「必携テキスト」、問題集は「赤本2020」を選びました。第3回

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0、受験可能か知る【公認心理師試験の受験体験記】

 公認心理師資格のことを知ったのは2019年の初めでした。放送大学のオンライン講義のレポート提出などをしていると、「公認心理師」の文字がふと目に入ったのです。もしやと思い、山上の母校のサイトを確認すると、卒業生へのアナウンスが載っていました。(ちなみに私は学生の時の母校と、社会人になってから在籍している放送大学、2つの母校があるので、前者を「山上の母校」、後者を「坂の上の母校」と呼んでいます。)そ

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