1、過去問を解いてみる【公認心理師試験の受験体験記】

 受験できると分かってから、まずは試験に対する自分の苦手分野と到達度をはっきりさせるため、何も勉強しない状態のうちにと思い、過去問(第2回試験)を解いてみました。
 テストの制限時間は、午前、午後2時間ずつ、計4時間。それを各50分ずつ計100分かけて解いて、答え合せをしました。その結果、苦手なことと、意外とできたことが分かりました。
【苦手なこと】
・設問の基本的な読み取り(該当するものを選べ、とか、正しくないものを1つ、とかの引っかけに見事に引っかかることあり)
・習ったはず、知っているはずの分野の細かいところ
・成人対象の検査関連
【意外とできたこと】
・今の仕事に関わる事柄(分野に関わらず)
・放送大学で最近学んだこと(これも複数分野にまたがる)
・事例問題

 点数の試算では、合格ラインとまでは行かないけれど、これから勉強したらインシャーアッラー大丈夫そうだな、ということが分かりました。何より良かったことは、意外にもその内容が、今の仕事に直結していて、すごく役立ちそうだということです。すごく難しくて困ると聞いていた、しかも配点がやたら高い事例問題が、仕事上でよくあるケースに近いことが多かったのも意外でした。2時間ずつの制限時間の過去問を、50分ずつ解いたことから、時間が足りなくなる心配も少ないのかなと思いました。

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