タスクシュートに慣れてきたころに陥りがちな思考【ユタカジン】
おはようございます。今日も今日とてタスクシュート、ふぃるです!
100日チャレンジ7期が始まって、3週間を経過。まもなく1か月と言った所でしょうか。
人によってはそろそろ習慣化が始まるころかもしれませんし、人によってはなかなかうまくいかずに悩むころかもしれません。
もちろん、これらの人たちにも向けたい言葉は沢山あるのですが、ですが!
今日一番言葉を届けたいのが、調子よくタスクシュートが進んでなんだかんだ使いこなせるようになってきたころの人たちです。
調子よく進むことが出来ると、足元がおろそかになることもよくあります。
ええ、ここにも半年ちょっと前に同じ理由で高転びに転んだ好例が一人。
そこで、今日はタスクシュートに慣れてきたころに陥りがちな思考についてお話していこうと思います。
一人でも多くの人が、きれいに最後までテイクオフしていけますように。
①上手くいっていることが絶対に正しい
上手くいっていると、その状況が常に絶対に正しい、と思いがちです。
ですが、それは間違いです。
人間は常に変わる存在なので、ちょっとした変化は存在するはずなのです。
ですが、上手くいっていると昨日と全く同じ行動をとることが今日の正解だという思考に陥ることがあります。
そして、それを続けていくと……大抵は、息苦しくなります。
本来そこまで機械のようにきっちりできるはずのない人間に、機械のようにきっちりした生活を強いているのですから当然なのですが、上手くいっている事が絶対に正しいと思っていると、息苦しくなり、上手くいかなくなり、上手くいかなくなった自分を責めるようになります。
そんな苦しくなる前に、気付いてください。
上手く行っているからと言って、絶対に正しいわけではないと。
タスクシュートにレビューが存在するのは、毎日のちょっとした変化に気付いてメンテナンスするためです。
上手く行っていても、それだけが正解と固執せずに、変化を恐れずに、自分のベターを毎日探す精神はとても大切ですので、是非トライしてくださいね。
②まだ足りない。まだまだ足りない。もっと欲しい
タスクシュートが上手く回り始めると、あれもこれもそれもと新しいことを始めたくなります。
ええ、キックオフであれだけ最初は3個からと言われたことを忘れて全能感に陥ってしますのですね。
そう考える状況は、実はとても素晴らしいことです。
新しいことを始めたいと思えるほどに、一日が楽しく回っていて、意欲があって、行動に移せるほどに体力も気力も充実している。素晴らしいじゃないですか!
でも、その素晴らしい状況を継続させるためにも、キックオフの教えは永遠に体に刻み込んでおきましょう。
やろうと思ったときに、負荷がかかっていないか?
それは本当に今やるべきことか?
それは本当に毎日継続しなくてはいけないことなのか?
これらを自分に問いかけて、無意識の無理を排除して、今の素晴らしい状況をぜひ継続してくださいね!
③とにかくきっちり埋めなくちゃ!
これは実際は①+②の状況なのですが、タスクシュートが上手く回ると結構このパターンに陥る人を見てきました。
それ位気持ちいいんですよ。きっちり綺麗に回ったタスクシュートを全身全霊をもってきれいにこなした時の達成感ときたら!
……さて、今の言葉に明らかにタスクシュート向きではない一言が混ざっていましたが、気付きましたか?
その一言とは、「全身全霊をもって」です。
タスクシュートは一日の満足感をえるものであって、その満足感に全力を出すということは、毎日毎日マラソンの距離をダッシュし続けるということとほぼ同義です。
そんなこと、できないですよね?
最終的にその域に達するということは可能です。
ですが、無理をしてその域に居続けることは、少し歪んだ行動です。
やるべきことはストレッチであって、全力を出し続けることではないのです。
ストレッチとは、今の+10%程度を最大として、それ以上は余裕があるように感じても超えないようにすることです。
ちなみに、筋トレの場合は敢えて全力を1回やるという手法があるのですが、人間の筋肉は非常に頑強でして、本気の全力以上を1発くらい出しても大抵壊れません。
もし、何かやらかしても痛みというわかりやすい反応で返してくれるのもありがたいことです。
ですが、人間の精神というか、心理というか、神経と言うものは、本気の全力を出してしまうと、だいたい50%の確率で壊れます。
そして、この壊れるという感覚を全く反応として返してくれません。
だから、物足りないがちょうど良いのです。
この感覚は、前回のユタカジンでも語っていますので、そちらもぜひお読みくださいね。とても大切なことなので。
慣れてきたころが一番トラップ。無理なく楽しくタスクシュート生活を
今回は、タスクシュートに慣れてきたころに陥りがちな、トラップな思考についてご紹介しました。
なお、これらの思考に見事に陥って、回復に数か月かかっている私が言うのですからほぼ間違いないです。
ただし、まれにこれらの思考をも踏み越えて、きれいにすべてこなしてしまう素晴らしい方々もいらっしゃいます。
そういう方々にはあまり意味のないお話になるかもしれません。
でも、そういう方々も心の片隅に置いておくだけで、タスクシュート以外の部分で役に立つかもしれませんので、こっそり置いておいてくださいね。
最後に
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