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ラジオを1年聞き続けて思うこと

 2020年エンターテイメント業界が大きく変わったといっても過言ではない。新型コロナウイルスが未知のウイルスとして脅威をもたらし、猛威を振るった1年。真っ先に禁止されたことが、エンターテインメントであった。アイドルという偶像を通してしかエンターテインメントを見ていなかった私でも、元気をもらえる彼らの存在の社会的地位の低さに落胆した。そしてそんな鬱屈とした中でも、多くのテレビ、ラジオという媒体を通じ、発信し続けてくれる存在に元気をもらっていた。

とうの私は生粋のテレビっ子である。家では夕方からテレビをつけているし、録画してでも見たい番組はたくさんある。しかし、テレビの弱点をあげるとすれば、編集により思うような意図が伝わらないこと、リアルタイム感のなさだと、ラジオを聞いて感じている。コロナ禍になり多くの人が、新しいことを始めた中で、私はラジオを聞き始めた。以前の私はラジオを聞く習慣はなく、好きなアイドルを目的に文化放送「レコメン」などを聞くことはあったが、テレビほどなじみがないため聞くことは少なかった。2020年応援しているSixTONESがオールナイトニッポンを始めたことをきっかけに、私のラジオ漁りが始まった。今では、Creepy Nuts、乃木坂46、マヂカルラブリー、SixTONESのオールナイトニッポンなどを中心に毎週欠かすことのできない習慣の一つになっている。

私はこの2020年から2021年にかけ、ラジオというコンテンツを通してエンターテインメントについて思うことが多くあり、これを今の私の気持ちとして残しておきたいと思い、記そうと思う。書きたいことは無数にあるが、書きたいことを忘れそうなため、書きたいことが現れた時に記していきたい。ラジオを聞く中で、感じたことの1つとしてエンターテインメントの中にはライブや舞台などを含むこととするが、このエンターテインメントに関わる職種にはアーティスト、俳優、それらを支える多くの職種がいることをより実感したのである。ラジオという媒体では1つの番組にパーソナリティー、ディレクタ―、構成作家、ミキサー、AD、パーソナリティーが所属する事務所スタッフ、協賛する企業など多くの人によって成り立っている。今まで当たり前に見聞きしていた番組に関わる全ての方への感謝の念が止まらない。


ここで各番組について私の挙げたいテーマを挙げる。Creepy Nuts「ラジオを通じて知った彼らの音楽性とR-指定の言葉選びのセンス」、マヂカルラブリー「ラジオとテレビのつながり」SixTONES「メンバーそれぞれのキャラクターが武器になる場」。これらについてはこれから記すことにする。テーマが変わってもご容赦願いたい。多くのラジオリスナーやはがき職人と呼ばれる方々には歯が立たないどころか同じ土俵にも立てず何なら、建物の中にも入れてもらえないような存在でしかない。それでもラジオへの愛を伝えたくなってしまった。とんでもない沼コンテンツだ。


新しい夜が始まる。

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