同族意識、同属意識を打ち破れ ヨハネ9章① 6 みかん🍊 2024年2月22日 09:00 ¥200 今回のお話は、さてはて、どう言っていいのやら、と頭を抱えます。イエス様がエルサレムにいた時の話です。エルサレムには神殿で働く祭司たちや律法を厳格に守ろうとしているファリサイ派の人々がいました。この話では祭司たちやファリサイ派の人々が、一人の目が見えなかった人を巡ってイエスを訴えようとすることを伝えています。物語は一人の人を取り巻いて、いわば出汁にして、イエス様に何か罪があったことにしよう、いわば代理論争になっています。1 さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。2 弟子たちがイエスに尋ねた。「ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。」3 イエスはお答えになった。「本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。4 わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。5 わたしは、世にいる間、世の光である。」6 こう言ってから、イエスは地面に唾をし、唾で土をこねてその人の目にお塗りになった。7 そして、「シロアム――『遣わされた者』という意味――の池に行って洗いなさい」と言われた。そこで、彼は行って洗い、目が見えるようになって、帰って来た。8 近所の人々や、彼が物乞いをしていたのを前に見ていた人々が、「これは、座って物乞いをしていた人ではないか」と言った。9 「その人だ」と言う者もいれば、「いや違う。似ているだけだ」と言う者もいた。本人は、「わたしがそうなのです」と言った。10 そこで人々が、「では、お前の目はどのようにして開いたのか」と言うと、11 彼は答えた。「イエスという方が、土をこねてわたしの目に塗り、『シロアムに行って洗いなさい』と言われました。そこで、行って洗ったら、見えるようになったのです。」12 人々が「その人はどこにいるのか」と言うと、彼は「知りません」と言った。ヨハネによる福音書9章1ー12節まずは ダウンロード copy ここから先は 1,768字 この記事のみ ¥ 200 購入手続きへ メンバーシップ ¥ 1,000~ /月 フェミニスト神学することをめぐる発信のほか、クリエイターが教会で行なっているメッセージのもとになる原… このメンバーシップの詳細 全部読み放題プラン ¥1,000 / 月 有料記事全てをお読みいただけるプランです。掲示板での交流も可能です。フェミニスト神学することをめぐって情報を交換しあえたら嬉しいです。会費は、活動資金、研究資金として大切に用います。サポートに感謝します。本当にありがとうございます。 メンバー限定の会員証が発行されます 活動期間に応じたバッジを表示 メンバー限定掲示板を閲覧できます メンバー特典記事を閲覧できます メンバー特典マガジンを閲覧できます 有料マガジン ¥ 500 大体月に4本です。 一本200円の記事をマガジン登録で500円でお読みいただける設定にしています。読み放題メンバーシップ登録いただくと他の有料記事も全て読み放題になります。 ぼくが聖書を好きな理由 500円 キリスト教の礼拝でするお話の原稿はこちらにまとめています。そんなに「新しい」とは自負していませんが、「正統派」に疲れた方々に届けたい聖書の… 購入手続きへ ログイン 1人が高評価 #キリスト教 #イエス #ローマ #律法 #人種主義 #ファリサイ 6 サポートいただけるととっても嬉しいです。ありがとうございます。活動資金として大切に使わせていただきます。感謝。 サポート