見出し画像

ブランドリニューアル

今回はデータうんぬんという話ではなく、金曜日に発表されたプライマリーロゴの変更について少し話したいと思います。
これは私の意見ベースの考察なので、その点ご了承ください。

まず、昨年まで使われていたロゴがこちら。


旧ロゴ


そして、今回変更となったロゴがこちら。


新ロゴ

昨年まで18年間使われていたロゴに比べて新たなロゴは、かなりシンプルなものになったことが分かります。
プロスポーツチームのロゴやエンブレムがシンプルになるのは現代のトレンドと言えるでしょう。
ロゴをシンプルにする理由は簡単で、グッズなど様々な場面において使いやすい(馴染みやすい)からです。

最たる例がMLBのニューヨーク・ヤンキースロサンゼルス・ドジャースのロゴです。

ニューヨーク・ヤンキース ロゴ
ロサンゼルス・ドジャース ロゴ

これらのロゴはシンプルながら唯一無二であり、さらに野球に興味のない層の人々も「おしゃれ」なものとしてロゴの入ったキャップやリュックを身につけているほど生活に溶け込んでいます。
ロゴが派手だとロゴ自体の主張が強くなりすぎてファッションなど日常使いに馴染みませんが、ロゴをシンプルにすることでグッズなどでの汎用性が上がります。

他にも欧州サッカーのユヴェントスFCやリバプールFC、NBAのブルックリン・ネッツやゴールデンステート・ウォーリアーズなど様々なチームが同様にロゴのシンプル化を図っています。

ユヴェントスFC 旧ロゴ


ユヴェントスFC 新ロゴ
リバプールFC 旧ロゴ
リバプールFC 新ロゴ
ブルックリン・ネッツ(ニュージャージー・ネッツ) 旧ロゴ


ブルックリン・ネッツ 新ロゴ


ゴールデンステート・ウォーリアーズ 旧ロゴ


ゴールデンステート・ウォーリアーズ 新ロゴ

ロゴをシンプルなものに変え、これまで以上に生活の様々なシーンに馴染み、ここからさらに北海道に根付いたチームを目指し、同時に市場を拡大していくというファイターズの意思を強く感じるロゴの変更となったと私は感じました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?