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低スペの面接戦略【就活】

こんばんは、楽しいので自己満で文章書きたいと思います。低スペです。

今回はタイトルの通り、就活における面接戦略について記していこうと思います。「低スペの」と書きましたが、別に高スペガチエリート予備軍就活生も1ミリくらいは参考になる?かもしれないです。

就活には様々な選考要素が存在しますが、言うまでもなく面接は最重要でしょう。ESやテストがイマイチでも面接が高評価なら受かる場合もありますが、ESやテスト完璧で面接ビミョーだと基本受からないでしょう。

この面接。突破しないといけない壁。

低スペ組は勿論、ここで逆転する必要があるわけです。面接までいけないという言い訳はやめて下さい。ESやテストで落ちるから面接までいけないのは低スペが理由ではありません。

間違いなく、努力不足です。努力が足りない。それだけです。


就活において、面接は2.3回行われることが多いでしょう。一次、二次、最終。

一次ではこう。二次ではこう。最終ではこう。という考えをする方をリアルでもネット上でも見かけますが、僕個人の意見としてはそんなの考えるだけ無駄だと思います。

内定というゴールに辿り着くまでに一次も最終も絶対経験するからです。結局全部おなじ面接です。

そして、その面接を突破する。低スペが突破するために何が必要か?

差別化ですね。やはり、同じような学生の中で輝いて見せたいし、高スペよりも面白いと思われたい。

本当は「差別化」というワードは嫌いです。人間一人ひとり違うので、そもそも差別化なんてされてて当然なんです。でも就活というのはそんな幸せな考えを拒みます。

やはり人気が集まる大企業の面接官は、大変ですよ。全員を100%純粋に評価するのは。時間的にも精神的にも不可能です。そこに働きかけるのが差別化ですよね。

そこで低スペの皆さん。我々低スペは面接で、何をもって差別化しましょうか?

頭の良さ?粘り強さ?

できませんよ。

正確には低スペだからできません。
高スペはできます。どつやって?

履歴書。ESです。

高学歴をもって賢さを、体育会経験をもって粘り強さを。

現実です。萎えなくても良いですが現実は非情です。

でもね、低スペでも差別化できる手段があります。一言でパンっと伝えるのは難しいですが、
「意識を変えて行動する」だけなんです。

意識を変える?どう変えるの?どんな行動するの?
思いますよね。徐々に詳しくしていきます。

「意識を変える」とは

『就活における面接』をコミュニケーション、対話と捉える。

これです。

いっちばん分かりやすいのはアナウンサー喋りですかね。最悪。地獄です。

ハキハキ話すことがなぜか良いとされる風潮がありますが、そんなわけないでしょう。アナウンサーさんはハキハキ話すべきですよ。テレビの前の皆様に情報を正確に明快にお伝えするのが仕事ですから。

じゃあ就活生がハキハキ元気よく抑揚をつけて話すことは何のためですか?

答えられますか?面接官は目の前にいますよ?

ないんです。勿論ハキハキ明快に話したら不採用!とはならないと思います。

だが!結果的に不採用になる確率は上がると思います。

結局、就活の面接において面接官は何を探っているかというと。当たり前ですが、「こいつどんな奴なんだろう」「こいつうちに入ったらプラスかな」などが根幹ですよね。

ガクチカや自己PR、パーソナル、夢をきいた上で、就活生の過去・現在・未来を知る。そしてどんな人間なのか知る。最後にうちに合ってるかな〜こいつと働きたいかな〜です。

つまりは何が言いたいかというと、

アナウンサー喋りしてしまうと本当の人間像が捉えにくいんです。

どんな人間か捉えにくいから、当然一緒に働きたいか考えるにも至ることはない。

直接的でなくても間接的に不採用につながります。


これを踏まえて真逆に動くのが戦略です。

フランクに。ラフに。さっぱりコミュニケーション。

これだけでもかなり良いのですが、可能なら馴れ馴れしくしましょう。

理想は、面接官のことをちょい上の先輩と思って接することです。

でも!!そんなこと!言われても!!難しいですよね!

めっちゃむずいですよ。僕は3ヶ月くらいは無理でした。やっぱり面接官は面接官だし。大人だし。やりすぎたら怒られるのでは。とか

不安ですよね。

僕流の必殺技をお教えしましょう。参考にして欲しいです。

必殺技とはいえ、簡単なこと。

深みのある学生と思わせる。こいつ馴れ馴れしいけど、やけに大人びてるな〜。どっしりしてる。そう思われたい。

『これまでの人生で人並み以上に多くの試練を経験し、乗り越えてきた学生』

これを演じましょう。

いや、演じなくて良いです。↑これになってください。

今から試練を作れなんて言いません。あなたの人生をこれに塗り替えて下さい。別にその試練を話すわけじゃないので嘘でもなんでもないです。

思い込むだけなんでタダです。

百戦錬磨の就活生を演じるのではなく、百戦錬磨なんです。あなた。

「そんな辛いこと、苦しいこと経験したんですね。そりゃこんだけ大人びてるわ。」

って言われてる夢を毎日見てください。無理か。

でも本当にそれだけで変わります。僕は変わりました。

面接官と相対して

「20そこそこのただの学生だと思ってるのか?あんたが想像もしないような過去があるんだ。別に話さねーけど」

と心でつぶやいて下さい。口に出したらダメですからね笑


そして最後に、絶対焦らない。

やばっ!って質問されたり、考えたい問いかけをされても焦った顔したらダメです。

「んぉぉ〜(ニヤニヤ)」「なっるほど」とか言ってカッコつけて微笑んでください。

本当に心で思ってること、考えてることを伝えたい。そう思っている人だったら普通にこうなります。まじで。それを演じればOK。

ここで終わろうと思ったけどもう一個重要だと思うこと思い出したので追加します。

「〇〇なんですけど、でも〇〇なんです」みたいな話し方。知識がないので文法的に何というか分かりませんがめっちゃ大事。

これをたまにぶちこむといいと思います。

でも、一般的に「AだったけどBでした」の場合ってBを強調する時が多いですよね?多分。

「Bだったこと」をを強調したいから「Aだったけど」を付ける訳じゃないですか。主役はBなんですよね。

でも面接のなかでは、Aに強調したいことをぶち込むわけです。要はスーパーサブのトラップを仕掛けて、それを深掘りしてもらう。引っかかった!と思ったらスーパーサブのエピソードを饒舌に語り尽くせば良い。完全にこっちのペースに持ち込めます。

きっと説明が下手っぴなので分かりにくいですよね。簡単な具体例を。

〇前提〇
・大学ではサッカーサークル所属
・中学時代の悔しい経験を挫折経験として話したい。
・でも乗り越えたこともアピールしたい。

「実はサッカーから一度離れたことがあったんですけど、それでも小1から今まで続けています。

全部言いたいことを吐き出すのはダサいし、面接においてはマナー違反。コミュニケーションですから。

したがって話したいポイントがあるなら餌を撒く。

太字部分が餌です。この文章は「今」の話をしている場面での文章ですよね。でも強引に、過去の挫折経験を話す流れに持ち込む。そして乗り越えた経験も加える。みたいな。

多分深掘りされるので、相手に身を任せて気持ちよく話したいことを話す。スマートです。

これは学歴で示せなかった「知性」をほんの少し示せるかもしれませんね。そんなこと思ってなかったけど今思いました。

話し方、コミュニケーションの仕方で相手が自分より賢いかは分かるもんですよ。多分。

これを大人の方が見ておられたらウンウンと反応してくれるかもしれないです。

低スペだからこそ、「スマートに」「こちらのペースで」面接をする。

面接に行くってよりは、採用担当の〇〇さんに会いに行こうって捉えるのがいいですね。

また長くなっちゃいました。

文章書くの下手なのに好きだからすぐ長くなってしまいます。

でも勢いのおかげで考えは示せたと思います。

全国の悩める低スペの皆さん!!スマートに面接!頑張ってください!

では!

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