私は何のために研究やってるんやろう?
やりたくてやり始めた研究なのに、やりたくない
最近、そんな調子で…
そもそも情報まとめるのニガテやし
何したいんかわからんし
期限までに完結させないといけないし
急かされるのニガテやし
色々と理由を掲げて、やめようとしている
よく論文の序文にある文言として…
「〜という意義があるから、…を解明するために〜する」
ってのがある
私には、そんな大それた理由なんてない
そして、特に解明したいことなんてないし、解明したからといって、私の生きづらさが解消するなどのメリットなんてない
じゃあ、なんでやってるんやろう…??
ますます疑問
やる意味ないやん
そんな私に、ある一冊の本が答えをくれた
「自己実現は人間が求めてやまないもの」
「自己実現の過程で生じる成長自体が喜び」
心当たりがありまくりだった
学部時代ニガテな実験ができるようになるにつれてガッツポーズが出るようになった
研究の背景への理解が深まるにつれて、関連論文を読むのが楽しくなった
「私は、賞賛を得られるような結果を得たり、キレイなプロセスをたどりたいがために研究をやっているわけじゃない。
研究を通じて、自分のできることや知識を増やして、達成感や生きてる感を得たいんやな」
なんとなく腑に落ちた
だから、もう少しやってみて
「やっぱアカンわ」ってなったら、またその時に考えようと思った
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