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リンク→60年前 5月祭

今回5月祭に合唱を聴きに行くにあたり、私の立ち上げた混声合唱に興味を持ってもらいたいこともあって、いくつかの合唱団をインスタグラムでフォローしました。その中でフォローバックしてくれた合唱団さんは演奏を聴いてみたかったので、DMを送り、演奏スケジュールを聞きました。突然メッセージした謎のおばさん(おばさんかどうかわかっているかは不明だけど)にもとても丁寧にお返事をくれたのですが、彼らの演奏は私のスケジュールが合わなくていけない事がわかり、そう返信したら、それにも、今後の演奏会のことなど加えて、きちんとお返事をくれました。
社会的なやりとりもきちんとしている学生さんの様子に、いつかきっと聞きに行こうと思ったのでした。

次の日、実家でのレッスンに行って、母に
昨日5月祭に行ったんだよ
というと、

そうなの!私も昔行ったわよ、○○っていう合唱団があってね。その大学の隣にあった薬科大学に登美子ちゃん(母の姉)が通ってて、そのサークルに入ってたの。
5月祭の演奏の時ピアノの譜めくりがいなくて、私が行ったのよ

その○○合唱団こそ、今回私がメッセージした合唱団です!
えーーーーーーー!その合唱団まだあるよ!しかもメッセージしたらお返事もくれた。
母もびっくり。
当時は創立したばかりで、さらには、指導していた先生は、父の友人でした。
もちろん譜めくりに行った時は母もまだ学生で父とは知り合っていなかったので、結婚したのちに知ったこと。その先生は父が亡くなった時にお悔やみにも来てくださったそうです。

そして、伯母登美子がサークルに入っていた頃は、当時の学生さんはよく家に来て
みんなでカルタ取りをしたりしたとも話してくれました。

60年以上前の物語、今繋がるとは!
あとで母が伯母にこのことを電話したら、伯母はいまだに会員のリストに載っていて、時々案内も来ていたそうです。

いつかこの合唱団の演奏を生で聴きにいこうと思います。





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