鳥撮るおばさん
かれこれ5年前くらいからウォーキングしながら鳥を見るようになり、近所の仙川で川鵜、鴨、白鷺など見ていました。はじめは川鵜の美しい黒い羽根に魅力され、水に潜って濡れた羽根を乾かす姿が大好きで、川鵜に会うのを楽しみにしていましたが、ある時カワセミを見た日から、青い閃光の虜になって、カワセミの追っかけとなり、出会うべく歩く範囲を野川まで広げ、歩く、見つける、撮るのセットが日常となりました。ところが毎日カワセミ探ししているうちに、だんだんと違う鳥に気づくようになり、冬になると、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、セキレイも発見!
真鴨の頭の緑、ヒドリガモの青いくちばし、オオバンの黒い頭と白いくちばしのコントラスト、普段見えないのに、羽根を広げると見えるカルガモの青い羽根、川鵜の黒い羽根と緑の目、どの子を見ても、その色合いがどうしてこんなに美しいのだろうとうっとりしてしまいます。
完全に鳥の虜
東京だけど自然にあふれた実家では、冬に母が近所の人に教えてもらってみかんを木の枝にさしたら、メジロが来るようになりました。それをきっかけに、違う小鳥も呼ぼうとざるにひまわりの種を入れて吊るしたところ、シジュウカラにヤマガラも来るようになりました。リビングからちょうどよく見えるようになっているので、ひっきりなしにやってくる小鳥を見ているだけで可愛くて楽しくなります。
もっとも庭はひまわりの種の食べかすだらけになりますが、、
他にもヤマバト、ヒヨドリ、時にジョウビタキもやってきます。
こちらでは、小鳥発見のスキルが上がりました。
こうやって毎日鳥を見る生活をしていたら、知らぬ間に能力が備わって、最近どこを歩いていても、鳥の声で何が飛んでいるかわかり、一瞬目の前を飛んだだけで、 珍しい子を見つけてしまうようになりました。
すると、水鳥ばかり見ていた仙川でも、最近は飛んでいる小鳥にエナガ、コゲラやイソシギも発見!そして実家の裏にある林では10メートルくらい高い木の上にモズ、ジョウビタキ、コゲラも発見!
発見!発見!
見つければ見つけるほど、また見つけたくなるスパイラルにはまり込んでいます。
ああ、もう少し寄れるズームレンズ欲しいなあ
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