イチジク説明 Bourjassotte Grise ver.Prusch Park

品種: Bourjassotte Grise ver.Prusch Park

Bourjassotte Grise.には様々な亜種が派生していると言われている。
文献などでは1854年くらいから記述されている。Described by Audibert Frères (1854)

Prusch Park verは、特にも品質が優れている。
母樹はカルフォルニアのEmma Prusch Farm Parkにあったとされ、これがそのまま名称となっている。

果皮は本家同様に緑色に紫が混じる。
夏期はより黒を呈した茶色の果皮。
果肉は紅から深紅。
本家と同様にダークベリー系のフレーバー。
甘すぎず、程よい酸味もあり非常にクセのない食べやすい味。

自分の体感としては、
本家よりも頂芽のピッキングによる果実の誘発が早い。
樹勢も強く生産性が高い。
本家にはなかった変形果がいくつか見られたが、初年度のため要経過観察。

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