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ヘルプマークに思うこと

私の目の症状は、現時点では白杖(はくじょう)を持つには至っていません。

視覚障害といっても、全盲の方もいれば中途視覚障害の方もいるし、視力が悪い人もいれば、視野が欠損している人もいる。

白杖をもっていないと、はたからみても視覚障害があるとわからないため、レジや食券機やATMなどでもたもたしていても、ヘルプマークつけていればあぁそういうことかと、待っている人をイライラさせずに済むかなと思って、
先日、駅でヘルプマークをもらってきました。


で、鞄につけてはみたものの、伝わってほしいことが伝わるかといわれると「うーん…」と思うところがあり、1日ではずしちゃいました。

ヘルプマークの説明を読むと、

義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成された、東京都によるピクトグラムである。

ちょっと意味が広すぎて、
周りの人がなにを助けていいのか分かりづらい気がするんですよね。
電車やバスで席を譲ればいいのかな?くらいにしか知られてない気がする。
もちろん疲れやすい方や、立っているのが難しい方などはこのマークでかなり助けられていると思うのですが。

どうせなら目のアイコンと➕マーク、耳のアイコンと➕マーク、足のアイコンと➕マークとか人によって貼れるように、疾患とか悪い部位を示すアイコンシールがついていれば周りの人も配慮しやすいのになぁとか思った。(もしくは配布の時に貼ってくれるか)

自分で目のアイコンでもシールに書いて貼ろうかな(笑)

ロービジョンを示すマークがあればいいのにな。
こういうのも、自分がロービジョンにならないと考えもしなかったこと。

#ヘルプマーク #視覚障害 #ロービジョン

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