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得意なこと苦手なこと両方経験し、夢への第一歩にしたい

シンガポールの週刊SingaLifeで半年間(2023年4月〜10月)インターン生として仕事をした山本未来さん(24年卒業予定)に話を伺いました。



SingaLifeのインターンに応募したきっかけについて


もともと、大学が外語大なのもあり、周りに海外志向の人も多く自分自身も海外に留学に行けたらとずっと思っていました。留学で休学する形をとるのも特に珍しくなく、私自身も中国語学科なのもあり、いつのタイミングで中国へ行こうかと考えていました。
 シンガポールにしようと思った理由は2つあり、一つは中国語だけではなく英語も使える国に行ってみたいと思うようになったから、もう一つは中国語専攻だったため中国への交換留学を予定していましたがコロナの関係で入国しづらくなっていたからです。
 条件的にコロナの影響がなく英語と中国語を使うならシンガポールにしようと思いました。そして実践的に使うなら留学ではなくインターンシップに参加する方がいいだろうと思い、場所はシンガポール、留学ではなくインターンでという形で探すことにしました。
 シンガポールの中でもSingaLifeにしたのは営業担当ならばたくさん現地の人と話す機会があるだろうと思ったからです。その予想は当たり、シンガポールには4ヶ月滞在しましたが、英語も中国語もどちらも上達したと実感しています。

取り組んだことについて教えてください


 SingaLifeのインターンは、4月後半から日本でスタートしました。IS(Inside Sales)として電話営業をひと月間遠隔で行い、アポを取りシンガポールの営業の方に仕事を引き継ぐという内容です。5月後半になり、シンガポールに入国することができ、ISの業務も引き続きしましたが、現地に来てからの方がだいぶやりやすくなったのを覚えています。同じ環境で働く人や身近な人の声を直に聞けると言うのが自分にはとても良く、対面での営業もアポ取りを遠隔で行っていた時より成果がでやすかったので自分には現場で仕事をするのがあっているんだと気づいたきっかけになりました。
 シンガポールに来てからのISでの働きを認めてもらい、6月後半からFS(Field Sales)もさせてもらえるようになりました。

困ったこととその対処法について

 このインターン期間で困ったことといえば、ISのように「数を多くこなすことが大事な作業」がとても苦手だったことです。インターン期間の最初の業務だったこともあり目標になかなか達せず不安でしたが、FSに業務が変わった後はとても楽しくなり、自分らしさを出せたので安堵しました。直接人と会い、コミュニケーションを取って商談することが好きなので、FSやその後のCS(Customer Success)も先方が求めていることをいかに目指すかを一緒に考えられて、やりがいを持ってできました。ISの期間は自分なりに苦労もありましたが、そこの頑張りがあったからこそその後の業務に繋げることができたので、ISの経験ができたことと、苦手を自覚できたのはよかったと思っています。
 また、もう一点困ったことは、当たり前ではありますが契約を取れば取るほど業務が増えるということ。タスクをこなすこと、自分の時間の使い方に課題があると思いました。タスクを自分で管理すること、期限付きの業務ばかりなのでそれを多くの業務に優先順位をつけながらどうこなしていくか、が大きな課題でした。対処法としては、やることを書き出し、優先順位をつけ、やる時間を必ず決めて実行すること。そう決めながら少しずつ自分なりにやり方を見つけることができたかなと思っています。

インターンをしていて嬉しかったこと

 インターン期間で嬉しかったことは、CSを担当していたときに数字で反響がよかったと出た時です。一番最初に契約できたお店でSNSまで担当し、どうプロモーションするのがいいか、ユーザー目線にこだわった結果、平均の4倍ほどたくさん拡散されてview数、リアクション率が高く出すことができました。
 またインターンの仕事では英語を、シェアハウスの家主さんとは中国語をと、シンガポールで期待していた生きた語学をどちらの言語も使って学ぶことができたので、語学がとても上達することができて嬉しかったです。

このインターンを経て今後やりたいことは?


 もともと社会問題(労働問題、環境、貧困、ジェンダー、教育)に興味があって、さまざまな問題を解決に結びつけられるようなビジネスがしたいと思っています。将来的には起業してソーシャルビジネスができればと。その目標から逆算して考えていくと、今回のSingaLifeでのインターンは営業やビジネスを学ぶのに必要な入り口だと思いましたし、実際経験したことのない、苦手な分野も経験できたことで目標に近づけていたらいいなと思います。
 すでに内定をいただいているコンサル系の仕事があり、しばらくそこでビジネスを学びながら最終目標に向かって進んでいきたいです。Singalifeで学んだIS、FS、CS、の経験を活かして、若い人に社会の課題について興味を持ってもらえるような事業ができるよう、一歩ずつ進めたらと思います。

次年度のインターンの方にコメント


 最初は戸惑うことも多いと思いますが、目の前のやるべきことを一つ一つこなせば必ず進んでいくというのは一番に言いたいです。後少しで目標達成ができなかった等、たくさん営業活動をすればするほど失敗はあるかと思いますが、最後まであきらめて欲しくないなとも思います。粘った後に受注できることもあるし、やり切れると自分を今まで以上に認められます。もう一件だけ、と一つ一つを諦めなかったことがいい結果に繋がったと実感しています。
 あと、SingaLifeの読者にとってはどうだろうか、反響が出やすくするにはどうしたらいいかと考えることも大切ですね。その視点を持てたことが4ヶ月前の自分とは違うと自信を持って言えます。
 それと、インターンではいい仲間に出会える、ということも伝えたいことです。SingaLifeのインターンでは大変な時期を一緒に過ごすからこそ、励まし合える良い関係性が築けました。社員の人たちや周囲の人たちがたくさんサポートしてくれるので、その点は安心して委ねてください。インターンの経験を通して今まで知らなかったことを知れ、お互いに刺激し合いながらインターン生活を送ることで、経験値が高くなり人生の選択肢が増えるきっかけになると思います。最後まで頑張ってください。

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